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2024年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。

祇園祭 2024

〜 京都の街中がミュージアム! 〜

なぎなたぼこ長刀鉾

古来より山鉾巡行の先頭を受け持つ鉾。現在生稚児が乗っているのはこの長刀鉾のみ。
能の「小鍛冶」等で知られる平安時代の刀工・三条小鍛冶宗近が娘の病気平癒を祈願して八坂神社に奉納したという大長刀が鉾先に用いられたのが名前の由来。その後は大永2年(1522)平安城住三条長吉作の長刀を用いた。現在はオリジナルは保存し、複製品を巡行時に使用している。疫病が流行した際、神託によりこの長刀を飾ったところ、疫病が治まったという逸話も残る。

真木のなかほどの「天王座」には、鎌倉時代に鉾先の長刀を愛用したといわれる源氏の武将・和泉小次郎親衡(いずみこじろうちかひら)の人形が守護神として祀られている。また、破風には三条小鍛冶宗近が神剣を作る姿を表した彫刻が見られる。
懸物には16~18世紀に作られたペルシャや中国の稀少な絨毯が多く用いられている(現在は復元新調したものを使用)

ご利益:厄除け・疫病除け
授与品:粽、手ぬぐい、ミニチュア鉾など

鉾建て:10~12日7:00~
曳き初め:12日15:30~

会所公開:13日13:00~22:00/14・15・16日10:00~22:00
会所売店:13日9:00~22:00/14・15・16日10:00~22:00
御朱印:13~16日10:00~22:00

鉾搭乗:13日13:00~22:00/14・15・16日10:00~22:00
※粽かグッズを購入された方対象
※女人禁制の伝統を守っているため、女性は上がれません。

■ ホームページ:https://naginatahoko.jp/