2024年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。
〜 京都の街中がミュージアム! 〜
中国の故事『諌鼓』に因む。『諌鼓』は、中国古代・尭(ぎょう)の時代、何か政治に不満があれば叩くように、と宮廷の外に太鼓が置かれていた。しかし世が安定して太平が続くと使われなくなり、いつしか太鼓には苔が生え、鶏が巣をつくったという話。鶏鉾の鉾頭は三角形の中に円があしらわれた形で、これは太鼓に作られた巣に産み落とされた卵を表すといわれるが、詳細は不明。
真木中ほどの「天王座」には、航海の神・住吉大神を祀っている。
見送は江戸時代初期に輸入された16世紀ベルギー製のゴブラン織タペストリー(重要文化財)。古代ギリシャの長編叙事詩『イーリアス』に取材したものとされ、トロイア戦争時、トロイアの王子ヘクトールがギリシャ軍のアキレウスとの決闘に際し、妻子に別れを告げる場面が描かれている。水引は松村呉春(1752~1811)など四条派画家の下絵によるもの。その他、近年復元新調されたペルシャやインドの絨毯を懸物に用いる。
ご利益:厄除け・疫病除け
授与品:粽、手ぬぐい、浴衣など
鉾建て:10~12日8:00~
曳き初め:12日14:30~
会所公開・売店:13・14・15・16日10:00~21:00
御朱印:13・14・15・16日10:00~21:00
鉾搭乗:13・14・15・16日10:00~21:00
※粽、拝観券等ご購入の方対象
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