2024年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。
〜 京都の街中がミュージアム! 〜
天照大神(アマテラスオオミカミ)、素戔鳴尊(スサノオノミコト)の兄弟神で夜と水徳の神・月読尊(ツクヨミノミコト)が祀られている。かつては「かつら男ほこ」と呼ばれていた。全山鉾の中で最も大きく重い。明治44年までは生稚児が乗っていたが、現在は翌年作られた稚児人形「於兎丸」が乗る。
月読尊になぞらえ、装飾には月や水に関するものが多く見られる。鉾頭には三日月を掲げ、屋根の鬼板部分には太陽の使いとされる八咫烏(三本足の烏)、破風中央下には月を象徴するうさぎの彫刻も見られる。うさぎは日光東照宮などを手がけたと言われる江戸時代の名工・左甚五郎(ひだりじんごろう)の作と伝えられる。
屋根裏には江戸中期を代表する画家・円山応挙の「金地彩色草花図」、天井裏には岩木清右衛門作「源氏物語五十四兆扇面散図」が見られる。細部まで覆う華麗な金具彫刻も見どころ。
懸物は円山山応挙の孫、応震の下絵とされる作品のほか、近代日本を代表する染色家・皆川月華の作品、ペルシャやコーカサスの絨毯などが用いられる。
ご利益:厄除け・疫病除け
授与品:粽、手ぬぐい、お願い袋(お守り)など
鉾建て:10~12日8:00~
曳き初め:12日15:00~
会所公開・売店:13日13:00~21:00/14・15・16日10:00~21:00
御朱印:13・14・15・16日10:00~18:00
鉾搭乗:13日13:00~21:00/14・15・16日10:00~21:00
※粽・グッズご購入の方対象
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