2024年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。
〜 京都の街中がミュージアム! 〜
神功皇后が新羅遠征の前に九州・肥前の川で、鮎釣りをして戦勝を占った伝説が由来。別名は「鮎釣山」。ご神体の神功皇后の人形は右手に釣竿を、左手に吊り上げた鮎を持っている。
明治までは「あいわい山」の別名で呼ばれ、町衆に人気のあった山であったことをうかがわせる。
神功皇后は妊娠したまま軍を指揮し、帰国後無事出産したということから古くから安産の神とされたため、この山も安産祈願に訪れる人が多い。また、占出山の巡行順が早い年は女性のお産が軽くなるといわれる。公家や宮中でも篤く信仰され、出産を控えた姫君らから寄進された小袖や打掛、水干などの御神体衣装が数多く保存している。
宵山の際も安産御守りと腹帯が授与される。
胴懸は天保2年(1831)制作の色鮮やかな日本三景を描いた綴織。
ご利益:安産
授与品:粽、手ぬぐい、御腹帯(安産のお守り)、絵馬、和菓子「吉兆あゆ」
山建て:13日8:00~
会所公開・売店:13日9:00~22:00/14・15・16日9:00~23:00
御朱印:13・14・15・16日9:00~23:00