2024年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。
〜 京都の街中がミュージアム! 〜
役行者山と同様、当時民間信仰として人気のあった修験道・山伏から着想された山。御神体の山伏は傾いてしまった八坂の塔(法観寺)を法力で直してしまったという人物をモデルにしている。巡行の数日前には聖護院から山伏たちの巡拝があり、清払いでは八坂神社の神官、六角堂による祈祷も行われる。神前に供える三宝も仏式の黒塗りのものが用いられ、明治以前の神仏習合の信仰の姿を今に伝えている。
正面の水引は中国からもたらされた雲中の竜、青海波と麒麟を精緻な刺繍で描いた豪華なもの。見送りの「龍波濤文様綴錦」は現在は復元新調したものを使用するが、オリジナルは中国・明時代のものとされる。
会所奥には大きな茅の輪が設置され、会所の公開中は茅の輪くぐりができる。
ご利益:雷除け・厄除け
授与品:粽、お守り、茅の輪、手ぬぐいなど
山建て:13日9:00~
会所公開・売店:14・15・16日9:30~22:00
御朱印:14・15・16日9:30~22:00
※会所では茅の輪くぐりができる