7月9日(土)まで、堀川御池ギャラリーで京都市立銅駝美術工芸航行美術工芸科の教員6名による展覧会「6つの位置のストーリー」が開催されています。 現代アートの芸術祭などでも少々辛かった私ですら、ドッキーンと感動をいただけました。 特に2階に展示されていた安東智香先生のパーティードレスは、海外の人も着てみたいと思われるドレスかと考えます。漆や螺鈿のキラキラは会場の注...
京都国立近代美術館で開催のポールスミス展。こんな展示もあるのか!楽しい! まず入場するとピンクのイヤホンをプレゼントされ、スマートフォンで松田翔太さんによる音声解説が聞けるのです。通常音声解説はガイド機を借りるのに500円必要になりますがそれがいらないサービスはありがたかたです。 そして壁一命に張られた無名・有名問わないたくさんのアート作品に圧倒されます。 「私の部屋に飾...
春の院展は必ず髙島屋で開催されるので、毎回欠かさず来館しているのですが、今年は初日の解説が聞けなかったので残念でした。 髙島屋友の会の会員証があれば無料で入場できるのはありがたいです。 展示内容は、平山郁夫先生をはじめ多くの大御所の作家さんが世を去り、寂しくなりました。 反面、親子二代の作品が拝見できるのはひとつの楽しみとなっています。 親の七光を子は嫌がるものですが、作品の上で親...
鳥辺野とは、平安時代からの京都の葬送の地。 北部は(現在の五条通周辺地域)は、町衆の葬送の地。五条通りって、清水寺や清水焼で有名なところ、あたり。東山区にあります。南部は、貴族・皇族の葬送の地…だった。 丘陵部や谷地形の急峻な地形条件が、風葬地に適していた…当時は鳥葬、風葬に近い形だったそうです。 京都市の区分け地図 東山区 拡大図 鳥辺...
5月31日に、やっと堂本元次展(堂本印象美術館)に行ってきました。 元次先生の絵に対する心構えとして「最初の一筆を入れるときには、本紙の上に完成された作品の画像が浮かばなければ着手してはならぬと自制している」という文面がありました。 回廊の窓の作品は昭和55年に描き始めてなんと完成したのは平成7年と実に長い年月をかけておられ、「びっくりポン」でした。 珍しい作品としては、飾り...