『琳派は、間違いなく現代にも生きている』 京都御所の西隣にある和菓子の老舗虎屋さんに、こんなにしぶいギャラリーがあるとは知りませんでした。 その落ち着いた内装のなかで展示されていた作品は、まさしく四百年という時を越えてこその『現代』の息吹を感じるものでした。 虎屋 京都ギャラリー 琳派四百年記念祭 IMA RIMPA -現代の琳派・クロスオーバー展- 2015年9...
9月15日に、月1回開催されている上村淳之先生の談話会に参加してきました。 日本画家として著名な上村先生は現在京都市立芸術大学で教鞭をとられています。 今市芸大には中国からの留学生が模写を見て欲しいと来日されているそうです。 堀川御池にある市芸大のギャラリー@KCUAにも作品が多く展示されていますが、最近は作家が描こうとしている世界が伝わってこない…と厳しいご指摘がありまし...
11月23日まで、高麗美術館にて「高麗・朝鮮の美」展が開催されています。 市バスの9号または37号系統にて「加茂中学校前」下車徒歩1分の場所。入館料は500円ですが、65歳以上の方はシルバー割引で400円で入館できます。 入口にある一対の石像をスタートすると、玄関左手にある庭にはもちろん石像と石塔が所狭しと配置されています。とてもユーモラスな表情は、訪問者に笑いを誘い、暖かな空気に...
今回はフェルメールの傑作天文学者の初公開でした。 フェルメールって美術館では何度も取り上げられている展示会ですが、「天文学者」などの展示は珍しいかもしれません。 私はお盆連休時に訪れさせていただきました。 テーマは農民や労働者、家庭生活などの日常を描いた風俗画で、 本展では多様性にみちたヨーロッパの風俗画の展開を、古代エジプトとギリシャの作例を起点に、16世紀初頭から19世紀半ばま...
京都府和束町~南山城地域にある鷲峰山金胎寺(こんたいじ)。 ここで、”鷲峰山金胎寺秋季大祭”が、9月6日、雨の中開催されました。 自動車で行ったのですが、ナビも迷うほどの悪路です。 ここは、やはり車よりハイキングで行くのが望ましいところ。急な坂道ですが、駐車場からも、かなり歩きます。 お寺に着くと、11時から本堂でお経をあげられておられました...
ルーヴル美術館に展示されているはずの絵が、今、京都にあるんだ…。 美術館から選び取られて飛んできた名画たち。約80点も来てくれたんだね。 はいー、そんなことで、 今回は2015年9月27日まで開催の「ルーヴル美術館展」のレポートです。 京都では5年ぶりの開催になるんですね!そう!もう5年も経ったのか。 5年前、行けなかった私は、展覧会のチラシを部屋に飾っておりました...
みなさん如何お過ごしでしょうか? 私は、夏休み期間中、田舎から帰ってきた妹と家族で食事をした帰りに、妹と2番目の姪と一緒に京都市水族館に行ってきました。 ちょうどそこでは、巨大ウォータービジョンウォータービジョン「京都スプラッシュ!」 「ペンギンズドリーム」と京都水族館 夜のイルカコンサート『イルカLIVE きいて音(ネ)』 をやってました。 普段は涼みに一人で水族...
「北大路魯山人の美 和食の天才」@京都国立近美術館 http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2015/408.html キーワードは「器は料理の着物」 〈和食〉のユネスコ無形文化遺産登録を記念した京都ならではの企画展です。 「魯山人」美食家と魯山人の器はよーくよーく耳にします。が、まとめて観たことはなかったので会期末に...
ちょっと暗いこの写真。ひんやりしていただけました? これ「また行きたいな~」なイベント その3 京都まるごとマルシェ です。 グルメイベントで、飲食店さんが屋台を出してくれます。 ハイレベルなおいしいものをお祭り気分で、ちょこちょこ食べられるのが魅力的。 クラフトブースもあるので、手作り市も一緒に楽しめます。 毎年、4月と10月に開催されている模様。 この写真は第...