3月14日から25日まで、髙島屋で沢田教一写真展が開催されています。 この人の写真を知らない、とは言えません。 ピュリッツァー賞に輝いた、ベトナム戦争で赤ちゃんを抱いて川を渡り逃げようとする母親と子供たちの姿に見覚えはないでしょうか? 会場内では、その写真の赤ちゃんである女性が映像でインタビューに答えておられます。 他にも、報道写真にはならないような子供たちの優しいまなざしや笑...
沢田 教一 展(京都高島屋7階グランドホール) 3/14(水)-3/25(日) 10:00-19:30 入場料 一般 800円 ベトナム戦争の従軍記者として、戦争の最前線で激しい戦闘や兵士の表情をリアルにとらえた写真家、 沢田教一の写真展です。 この時代は、カラー写真が未だ少なく、白黒写真が中心。 戦争の悲劇、、むなしさ、、その国の住民を巻き込む悲惨さが目に飛び込んで来る、、 素...
京都芸術センターでは4月8日まで「生業ふるまいチューニング」展が開催されています。 ギャラリー南では小出麻代さんの作品を展示しています。漂着物の石を69カットでスライドに映したものや、鏡などいろいろなものを合体させてその空間を楽しむもの、カットプリズムの下に写真を張った作品を図書館の本の間に忍ばせたものなど、遊び心を誘う内容となっています。 ギャラリー北では堀野潤さんのシルクスクリ...
京都府立堂本印象美術館が3月21日にリニューアルオープンします。 「入りやすく親しみやすい美術館」に生まれ変わったとのこと。 西側出入り口が新設され、庭園を散策しながら京都彫刻家協会の作家24名による作品が楽しめる野外彫刻展が5月6日まで開催され、こちらはフリー入場となります。 ロビー南側の出入り口は回収されてとうふの藤野さんがカフェをオープンされます。 ミュージアムショップもリニ...
「 風景の澱みから 」・井上 光太郎・奈良田 晃治・宮岡 俊夫 2018.03.01~03.25【 2kw gallery 】 絵が描けない者としては、人物も風景も静物も自身のマナコがトレースした現実以上でも以下でもない所在としか映らない。 しかし、画家は当然のようにそれぞれにフォーカスしながら画家たる心性を支持体に表すことに心砕く。 こうして観察眼の乏しい僕は三人の絵...
アサヒビール大山崎山荘美術館で、「濱田庄司展」が4月8日まで開催されています。 毎回私の失敗なのですが、昼間の13時代は美術館へのバス本数がなくなってしまうので注意したいところです。 帰りは下り坂なので歩く方が早い場合もありますが… 作品はチケットにある文字通り「私の陶器の仕事…」の順に展示されていました。 今回の展示品はアサヒビールの初代社長・山本...
葛本コレクション | 葛本 康彰+木谷 洋 2018.02.27~03.10【 galerie 16 】 ほぼ1年前の個展。 その時に、葛本さんが大学時代に或る劇団の旗揚げに関わりながら舞台美術をされていた話を聞いて、ギャラリーのその容積に所在する作品を単なる“展示”するという行為とは異なる、高密度な何かを感じました。 もしかしたらここは「白い小屋=...