京都国立近代美術館へ“KATAGAMI Style”を見に行った際に、4階フロアーで美術館の情報収集でポスターを眺めていて目に留まりました。 『秋野不矩(あきの・ふく)』の2008年の京近美での生誕100年の企画展を見逃してしまい、どこかで多くの作品を観る機会はないかと思っておりました。 知恩院の山門を下りて東大路を渡って鴨川へ続く路辺りは、古美術を扱う...
すっかり暑くなりましたが、いかがお過ごしですか? 祇園祭も終わり夏一色の京都。 暑いせいか観光客もまばら、せっかくここまで来たのだからと、KATAGAMI展 と上村淳之展両方見てきました。 まずは、KATAGAMI展から。 ポスターのイメージ通り、型紙? ここで言うKATAGAMIは日本の型染めの、着物の小紋に代表されるような同じ図柄が繰り返されるデザインを称しているよ...
毎年7月になるとわくわくします。 京都祇園祭の月だから。 あたし基本的にお祭り好き人間なのですが、何年も前に大学の後輩に誘われてつれてってもらった宵山で すっかり祇園祭というものに魅入られて日本で一番好きなお祭りになりました。 1ヶ月まるまるのお祭り、日によって様々な行事があって、それをもう何百年と重ねて来たお祭り。 下手すると「巡行」がお祭りだと思われがちだけども、そんなことはなく...
祇園祭の山鉾がたつ頃、「堂本印象美術館」へ行って来ました。 堂本印象が自分の作品を展示するために自らが設計したこの美術館は、まるで印象のおもちゃ箱のようで、お気に入りの美術館の1つです。 ラッキーなことに、7月3日~9月7日は、クールスポットと言う事で無料で入館できます。 今回の企画展『こころをあらわす 線色形』は、戦後の印象の抽象表現の紹介です。 日本画を極めた作家が...
祇園祭の最中の伊勢丹。かなりの人波。エレベータを待つ時間長し、イライラ感アップ。 主人が子供と遊んでくれる間にパッと行って出るからね!と言ったものの、会場に入った途端 「あ」!という嘆声と共に何もかもを忘れてしまった。 黒白の美しさ、見るものを圧倒させるすばらしい立体感。 色の単純さがむしろ繊細な部分を支えてくれる。 所々に置いたラップの穏やかなひかりは夜のなると『眠ったま...
突然ですが、みなさんは「型紙」に興味はありますか? 染物やものを作るとき、とても大切な役割を担う型紙。 だけども、今までスポットライトが当たったことはないのでは。 日本画や洋画、または染物や工芸品が好き! という方は多いかと思います。ぼくもそうです。 &nb...
「切り絵」、「きりえ」、「キリエ」、「kirie」、、、 様々な技法で自由に表現する独自の世界 表現方法が変わるとこれ程までイメージが変わるのか。 ポスターのはいわゆる「切り絵」の世界。日本のイメージで。 しかし世界には様々な人や文化が存在している。 彼の世界観は、日本語で他国を語るのではなく、その国の言葉で表現していると言え ばよいのか。 切り絵に対するイメージを完全に覆してくれる楽しい展示会...
パラルシルセを後にしてぽてぽてやってきたのは。 cafe&Bar CHAMさん藤井大丸さんのすぐ脇の奥~にあります。 なんでここに来たかというと~ いきなり入り口で、ぬらりひょん様がお出迎えしてくれました! 実は7月11日まで「コウノ個展 ようかいたちがいるおみせ」を開催中なのです。 京都一条通妖怪ストリートのイベントなどでであう妖怪たちをつくっているコウノさんの個展です。お...
今日は6月30日 夏越の祓 今年も折り返しです。 水無月たべましたよ~ 今日はお昼に京都にいかないといけないし、他に用事があるので、まずは京都文化博物館へ~ 用事をすませてから館内をうろついて楽紙館さんでお買い物をしました。 こちらは本店も割りと近くにあるんだけど千代紙とか和紙などを沢山扱っておられます。紙製品の専門店。 文博店さんはこんな感じです。お店のすぐ正面も商品がな...