その奇抜な外観は以前から気になっていましたが、堂本印象に限定されるある種の敷居の高さから、 これまで訪れる機会はありませんでした。 今回は、41人の作家による展覧会ということで、満を持して?出かけてきました。 秋から冬への季節感いっぱいに描かれた京都の自然、京都の寺社、京都の町並み、 どこか懐かしさを感じるそれぞれの作品もよかったのですが、 それ以上に堂本印象自らがデザインしたと...
高麗美術館で「朝鮮の屏風展」を見てきた。 こちらは上賀茂の南に位置し、住宅街の中に、 ふっと現れる。 近隣の者も、なかなか行く機会が少ないかもしれない。 かく言う私も、近くにいながら最近初めて足を踏み入れた。 高麗美術館では、高麗、朝鮮時代を中心にした美術工芸品の展示と、それに合わせた講演会、ワークショップなどを行っている。 今回は、朝鮮の屏風、扇子、団扇、掛軸を中心に、書画...
京都「虹の会」のボランティアガイドとして、泉屋博古館の常設展解説ボランティアガイドをする私は、11月21日、一人の陶芸家に出会った。 グレイのベレー帽に地味な感じのラフな上下を着たその老陶芸家は、特別展の「住友コレクションの茶道具」を見た後、エントランスにいた私の方へやって来ると、今しがた見た特別展の感動と興奮を語らずにはいられないというふうに、作品の素晴らしさを語り始めた。 「李...
朝10時~今、こちらにきてます~ なんじゃこりゃー!!!! わかるかたにはわかりますね。「梅香堂」さんのホットケーキです。 ということは泉涌寺周辺におります。 この時期チャンスがあればここのホットケーキを食べようと狙います。今日も開店間際に入り込みました。そして初めて頼むチョコバナナホットケーキを頼んででてきたところ・・・相変わらずすごいよね。 ホットケーキの上にのっ...
→ そのいち やってきたのは修学院離宮。 市バスのバス停です。 ここらへんは市バス220円区間外なので160円追加支払いしないといけないけど、紅葉ならばあたしはこちらもおすすめします。 赤山禅院さん 比叡山の塔頭であるこちら。表鬼門にあたるため、おさるが守ってます。逃げ出さないように金網の檻にいれられてるけど。 こちらは実は以前「都七福神」のご朱印集...
秋です! 今年は急に寒くなったこともあって十年に一度の美しい紅葉だそうですね~ ってことであたしは ここに来ております! 西本願寺! あ、私混雑苦手なので、東福寺や清水さんやらには近寄りません。 東福寺は2回くらい朝一で行ったくらいです。 京都は、他にも楽しめるところがいっぱいあるんですよ~混雑にまみれたくないので、こういう時期はあまり近づきません。 ということで...
2012年11月18日、シャガールと山口晃を鑑賞してきました。 シャガール展は、11月25日(日)まで。山口晃展は12月02日までです。 京都に着いたのがお昼前。家内が一度食べてみたいというので、京都駅西口の中村藤吉で腹拵え。人気店ということもあり、15分位待ちました。腹拵えの後はシャガールに逢いに京都文化博物館へ。 シャガール展は四部構成、故郷ロシア、結婚ー幸福な日々、悲し...
「春より秋を選んだお寺です」 1997年の「そうだ京都、行こう」のキャッチコピー。 春より秋を選んだ。 どういう意味かと申しますと、今回ご紹介する東福寺には桜が1本もないのです。 「桜があれば人々の遊行の場所となってしまい、禅の修行のお寺にはふさわしくない。」 そんな理由で桜ではなく、もみじで埋め...
バーナード・リーチと聞いてもあまりなじみがないと思います。 私は以前、アサヒビール大山崎山荘美術館 で彼の作品に初めて出会いました。 大皿にツバメやシカ、兎などがユーモラスにそして大胆に描いてあったり、波線模様を指書きしていたり、ケーキをデコレーションする時みたいにしぼりだしの線描きで模様を描くといった風に、自由でのびのびとした温かみのある作品に、日本の陶器にイギリス人バーナード・...
→ その1から 夕方お邪魔したのは~ パラルシルセさんですよ~ 今日はこちらでお勉強会です。 「マット・ソーンのマンガお茶会」 マット・ソーン氏は、精華大学の先生です。 少女マンガにであって衝撃を受けてから、少女マンガを世界に広げようと翻訳などの活動をされている有名な先生です。 今の少女マンガの根本を作っていた「少女文化」この起源は、戦前の日本少...