因幡堂平等寺展@龍谷ミュージアムへ行ってきました。 「因幡堂平等寺の中世・近世」展の記念講演会が開催されたのです。 事前申し込み必要…うっかり失念してました。 ダメ元でお電話したら、お席確保できて…ほっ… 記念講演会が13:30~だったので、午前中に鑑賞。 会期末の日曜日とあって会場は賑わってましたよ。 京都人でも1千年...
京都文化博物館で開催の「美を競う 肉筆浮世絵の世界」展に行ってきましあ。 期間が長いとまだ大丈夫と思っているうちに過ぎてしまいますね。 肉筆画は、版画とは違う筆の運び、勢いや流れを楽しめ、見ごたえがあります。 しかしこう点数が多くあると、最初の元気はどこへやら、段々とスルーしてしまいました… スタートの奈良春日大社の御祭は、12月の行事で雪のため中止になることもあ...
青銅器関連講座「書のはじまりー中国古代の文字・金文の世界-」 6月1日に行ってきました。 講師は山本尭学芸員さんです。 京都弁で云うところの長身で”シュー”とされてるセンセです。 「金文に「触れる」ー中国古代文字・金文入門」 ※写真はご本人より掲載許可済 実際、福岡芦屋釜の里へ出張されて試作されました。 その型や金文を惜しげも無...
6月29日まで、立命館大学国際平和ミュージアムで「よみがえる沖縄1935」が開催されています。 毎年開催されている京都国際写真祭の関連から、足を運んでみました。 私は戦争を知らない世代のためか、常設展はどうにも心が重くなりスルーしてしまいます。 今回展示されている写真からは、昭和10年の沖縄の暮らしが伝わってきました。起動馬車にはビックリ。なんとな派から糸満まで9㎞も続いていたのです...
陶工・河井寛次郎展@京都近代美術館へ行って来ました。 会期終盤です。 土曜日の午後ですから結構な賑わいです。 美術館で賑わいは困りものですが、器のお話などは苦になりません。 趣味で陶芸をされている方など、熱心に鑑賞されてます。 釉薬や高台など、大変興味深く鑑賞されてました。 ですから、作品の前の滞在時間が長いのです。 歳を重ねると、拝見した作品が多くなるものです。...
5月29日から京都髙島屋で春の院展が始まりました。 今年の解説は宮北千織先生と村岡貴美男先生による興味深い美術展の見方のお話からスタート。 その後、東京芸大での手塚先生の指導についてのお話(スケッチを一緒にして見せてもらえた思い出話)などを伺い、先生方の人柄が伝わってきました。 清水由朗先生は、製作過程についてその工夫から月の出の表現についてのお話を伺い、特に地球からの照り返しの話は...