10月25日に開催された、ろうそくの灯りで作品を見る特別鑑賞会でGallery PARCに行ってきました。 日本画家・菅かおるさんの個展が27日まで開催されており、その会期中の金・土曜日の20:00~22:00の間のみ、ろうそくの灯りで作品を鑑賞できます。 ろうそくの灯りで見ると作品に光が浮かび上がり、またろうそくを移動することによって影が生まれ、とても立体的に見えたりしました。...
首里城の焼失が話題となっていますが、京都では1950年に金閣寺の焼失が起きています。 この様子を描いた画家・川端龍子の展覧会が11月24日まで京都府立堂本印象美術館で開催されています。 東京での空襲の炎は描くことができなかった川端龍子ですが、金閣炎上を知った際は「瞬間に画心が燃焼した」と語られています。 堂本印象先生は、国宝防災週間ポスターの絵で金閣寺が焼けた際に残った黒焦げの骨組み...
京都国立博物館で開催中の『流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美』(前期)に行ってきました。私にとっては、#絵巻、#近代数寄者、#茶の湯 という大好きキーワードが3つもそろった今年度後半一番楽しみにしていた展覧会です。 といいながら、基本的なことから私はスタートです。 平安時代の公卿で歌人・藤原公任(966-1041)によって選ばれた36人の優れた歌詠み(歌仙)...
24日までMOVIX京都でシネマ歌舞伎「スーパー歌舞伎ヤマトタケル」が上映されています。 2014年に香川照之さんが市川中車を襲名した際の公演で、その口上も本編前にありました。 上映時間は9時20分~13時15分ととても長いので、上映中に2度の休憩が入り助かりました。 単独チケットだと3,100円もしますが、お得なムビチケカード(3枚セット)も使えます。 宙吊りの場面はアップも...
台風のため12日(土)が臨時休館になり10月13日(日)初日になりました。 佐竹本歌仙絵が過去最大31件集結! 令和の再会・100年の流転…とフライヤーで心躍ります。 「ちはやふる」の末友由紀さんの書き下ろし作品は写真OKです。 正面2Fにパネル展示されてます。 また、同じ2Fの映像コーナーの8分は必見です。 イヤホンガイドをお借りして、ゆ...
以前、アトリエ訪問させて頂いた亀田君。→ こちらの記事 その彼が個展を開催されたので行ってきました。 会場は東本願寺の渉成園(枳殻邸)。 亀田君の立ち上げたブランド「Pagong(パゴン)」は友禅のアロハシャツなどでNHKの「美の壺」でも紹介されたのでご存知かも? 朝ドラの「ちりとてちん」でもアロハシャツを提供されてました。 その亀田君がいち早くリタイア...
雨が降りしきる中、行って来ました。 想定内ですが、ガラガラで空いてました。 ラッキー! 読み下しもあってゆっくり鑑賞出来ました。 作品保護のために、会場の灯りは暗めです。 以前「ZEN-禅-」展を京都国立博物館で鑑賞していたおかげで、 すんなり、メビウスの輪の中で遊べました◎ 館内に李朝?の櫃がデェ~ン! 触りたい衝動… 座っていいの? そうか...
京都シネマで上映されている「レディ・マエストロ」を鑑賞しました。 道を開いた女性指揮者の半生を描いた映画で、男性優位の世界に描かんに挑んだ実在のオランダ人女性の物語はあきらめない精神と波乱万丈の道のり。勇気をもらって帰ってきました。 主人公のアントニア・ブリコ(1902-89)は1930年にベルリン・フィルの指揮台に立ち、38年に女性として初めてニューヨーク・フィルを指揮した人物で...
前回紹介した福田美術館から徒歩5分くらいで行けます。 こちらのレストランは、一般人の方も利用可能ですが、まだ、知られていないのか「穴場」だと思います。 渡月橋界隈のようには混み合ってません。 この辺りは外国の方も、あまり闊歩されてません。 人力車も少ないエリアです。 さて、館内では一部を除いて写真OK! 手荷物をロッカーに預ける方はスマホをお忘れ無く! こちら...
嵐山に10月1日に新しく出来た美術館へ行って来ました。 館内階段や通路から、俯瞰した渡月橋が見渡せて、大満足! 勿論、作品群も圧巻です。 Ⅰ・Ⅱ期と作品が一部入れ替えがあります。 ネットでオープン前にチケットをゲットしてありました。 新しい美術館は、向かう時も心躍ります。 建物も景観になじみ、素晴らしいです。 晴天だったので、入室すると作品が艶めかしく並んでいます。...