8月17日まで京都文化博物館で開催されている「横山華山展」に行ってきました。 特に祇園祭に合わせて展示されている大作「祇園祭礼図絵巻」は、上巻には稚児社参の様子が描かれていました。絵では籠に乗っていましたが、現在は白馬ですね。宵山の最後の提灯が入らないと屏風祭は始まりません。神輿の行列も長く、本願寺の僧侶や聖護院の山伏も参加していたりと、今との違い探しをして二度楽しめます。 入り口...
7月27日から京都シネマで上映している「クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代」を見てきました。 絵画を中心に花開いた文化をドキュメンタリー形式で表現された作品です。 東京で大きな美術展が開催されていた関係で鑑賞された方も多かったかと思います。 中心となる人物はグスタフ・クリムトと、同時代に活躍した画家エゴン・シーレ。 吹き替えだったので楽なのですが、シーレにあまりにも光を当て...
「仁和寺に学ぶ文化財の継承と活用」 のレクチャーに行って来ました。 @京都新聞ホールです。 応募者多数で、シルバー世代の熱心な方が多数。 見えやすい前の席から、どんどん埋まってきます。 観音堂のデジタルアーカイブ 京都大学 井出 亜里 名誉教授 ロビー展示してあるの三十三観音の説明がありました。 文化財専用高精細スキャナでの複製は写真OK!です。...
屏風祭@いけばな資料館へ行って来ました。 祇園祭の後祭に合わせての開館です。 7月21・21・23日の期間限定、次回の生け花資料館の開館は11月中頃。 開館日時はチェック必須です。(無料) 京都市内の六角堂のお寺の横にあるビル内です。 さて、屏風祭は祇園祭には欠かせないお楽しみです。 商家のお店(外から見える畳のお部屋)などに飾られます。 今回は池坊の所蔵...
龍谷の至宝展@龍谷ミュージアムへ行って来ました。 本展に展示する「縮象儀」の保存・修理に関わられた 下出蒔絵司所三代目・下出祐太郎氏 13:30~14:30ギャラリートーク特別編 『龍谷大学図書館所蔵「縮象儀」の漆工芸技法について』 先着40名のお席です。 最前列にお席確保! 須彌山世界感をからくり儀右衛門が制作 =芝浦製作所の創業者 まず、「縮象儀」...
赤ってじつはどんな色?展@京都国立博物館へいってきました。 「赤ってじつはどんな色?」の関連土曜講座がありました。 12時から整理券をグランドロビーにて配布です。 整理券を頂いて、ミュージアムショップの外にあるテーブル席でランチ。 館内は飲食厳禁!自販機ドリンクも甘味に注意したラインナップ! 徹底して害虫は館内に持ち込まないように工夫しているそうです。 日陰のテーブル席で持...
トルコ至宝展@京都国立近代美術館へ行ってきました。 時間延長日なので、空いているか?混んでいるか? 混んでました! 会期終盤になると多いですね。 ご招待券の消化組も大勢です。 だから、私語が多くて閉口しました。 映画館同様、雨のこの時期は増加… ”シュン” その上、騒々しいしガラスも汚れているので三重苦! かな...
9月11日まで「龍谷の至宝」展が龍谷ミュージアムで開催されています。 チケットやちらしに使われている「縮象儀(しゃくしょうぎ)」が今回の目玉なのですが、いったい何のことやら? これは江戸時代後期に”からくり儀右衛門”と呼ばれた芝浦製作所(東芝)の創業者・田中久重が作った、太陽と月の動きから二十四節季を表現した時計です。 今回それを下出祐太郎氏が保存・修理され、7月...
流れとしてのヨーロッパで流行っていた技法かな? 内容のチェックをせずの鑑賞です。 誰?知らない作家ばかりです。 だから題箋が気になって仕方ないのです。 でも、絵画鑑賞なのです。 作家名を追うのをやめるとおもしろい。 つまり、今までは<例>レンブラントネーム主義 絵そのものを鑑賞したいのかも? そうだ、いつものように、盗むのだったら、これ! と、考えながら見てい...
太秦天神川の京都dddギャラリーで、8月17日まで「ヘイセイ・グラフィックス」展が開催されています。 平成30年までのポスターが並ぶ展覧会で、目にしたことのあるものを探すのも楽しいです。 篠山紀信さんは写真展も多く開催されていますが、1991年の井上嗣也さんによる宮沢りえさんを被写体にした作品は印象に残りました。その横には1964年の東京オリンピックポスターでも有名な亀倉勇策さんのノエ...