11月12日まで、京都芸術センターと京都市立芸術大学のアーティスト・イン・レジデンス企画による展覧会、「マルティ・ルイツ バシェ音響彫刻修復プロジェクト」が開催されていました。 この「音響彫刻」とは、1970年に行われた大阪万博の鉄鋼館に展示されていたフランソワ・バシェによる作品で、今回の展覧会では解体されてしまった作品を修理し、色々な音を会場で楽しめるようにしていました。 実際に...
京都市国際交流会館(kokoka)では、毎年11月3日(文化の日)にオープンデイが開催されています。 ボランティアとして4回目の参加… 今年度は4日の京都新聞に「世界各地の音楽や食などの文化を体験できる『kokokaオープンデイ』が………多くの市民が一日だけの『海外体験』を楽しんだ…」と、掲載...
ジェイアール京都伊勢丹7階にある、美術館「えき」KYOTOで開催された「琳派からの道 神坂雪佳と山本太郎の仕事」展を見て参りました。 山本太郎の作品といえば、去年なんば髙島屋で開催された展覧会での《ブーブー車玉》が印象強いものです。 その後、細見美術館やイムラギャラリーと作品が増えていき、今回は総仕上げの作品展と考えました。 展示のメインとなっている《マリオ&ルイージ図屏風》では...
都御苑は、観光客や花見客ばかりでなく、犬の散歩に来る人、ジョッキングやウォーキングに汗を流す人、のんびり散歩や、仲睦まじいデートの二人、様々な人々の憩いの場所です。 かくいう私もウォーキング派、歩きながら御所の中で素敵な場所をたくさん発見! 御所の南西に位置する厳島神社。大きな池と対岸の風景が借景となり、雄大です。 池には、鴨が泳ぎ、大きな鯉が水しぶきを上げ、...
京セラ本社ビル内にある美術館、京セラ美術館で開催されていた「八坂神社名宝展」に言ってきました。 京都・八坂神社に伝わる献上品や、祇園祭に使われる道具類などなど、普段見られない名宝が展示されていました。 特に、円山応挙の「番鶏図衝立」や、洛中洛外図屏風が注目でした。 文責:都人...
11月3日に、京都国立博物館で開催されたレクチャー「琳派 この一作 私の見方・楽しみ方」に参加しました。 前日に京都国際会議場にて行われたフォーラムとは少しメンバーが変わりましたが、登壇者の方に各自選んだ作品とその理由を解説していただき、比較文学を楽しんでいるようなひとときでした。 特に、メトロポリタン美術館のキュレーター、ジョン・カーペンター氏は難しい変体かなもすらすらと読み上げられ...
皇女和宮ゆかりの尼門跡寺院で行われている、人形展を、見て来ました。 訪れた日は紅葉には未だ早い時期でしたが、多くの観覧者が有りました。 今回の、出品の主な人形は、 *島津家ゆかりの御所人形 *三笠宮家ゆかりの 五人囃子人形 *考明さん 御所人形 *光格天皇勅作の阿弥陀如来 *日野富子像 などです。 開催は11月...
京都御所の東側にある、京都市歴史資料館で行われたテーマ展、古地図のいろいろ――手書き地図の世界 に行ってきました。 この企画では、18世紀頃からの京都市を中心とした手書き地図が展示されています。 寺町通りを歩いているときに資料館の前を通りかかり、偶然この展示を見つけました。 「地図の展示」ってどんなものなんだろう…?と思い、そのままふらっと立ち寄りました。 古地図...
京都文化博物館で開催されているレオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展 に行ってきました。 イタリアはフィレンツェにあるシニョリ―ア宮殿における、ダ・ヴィンチとミケランジェロという二大巨匠による戦闘画の競演は、幻の計画として実現しないまま多くの謎を残して今に至る。 失われたダ・ヴィンチの壁画は未だ壁の中に眠り、全貌は明らかになっていない。 二人の巨匠による未完成の作品は、多...