都御苑は、観光客や花見客ばかりでなく、犬の散歩に来る人、ジョッキングやウォーキングに汗を流す人、のんびり散歩や、仲睦まじいデートの二人、様々な人々の憩いの場所です。 かくいう私もウォーキング派、歩きながら御所の中で素敵な場所をたくさん発見! 御所の南西に位置する厳島神社。大きな池と対岸の風景が借景となり、雄大です。 池には、鴨が泳ぎ、大きな鯉が水しぶきを上げ、...
京セラ本社ビル内にある美術館、京セラ美術館で開催されていた「八坂神社名宝展」に言ってきました。 京都・八坂神社に伝わる献上品や、祇園祭に使われる道具類などなど、普段見られない名宝が展示されていました。 特に、円山応挙の「番鶏図衝立」や、洛中洛外図屏風が注目でした。 文責:都人...
11月3日に、京都国立博物館で開催されたレクチャー「琳派 この一作 私の見方・楽しみ方」に参加しました。 前日に京都国際会議場にて行われたフォーラムとは少しメンバーが変わりましたが、登壇者の方に各自選んだ作品とその理由を解説していただき、比較文学を楽しんでいるようなひとときでした。 特に、メトロポリタン美術館のキュレーター、ジョン・カーペンター氏は難しい変体かなもすらすらと読み上げられ...
皇女和宮ゆかりの尼門跡寺院で行われている、人形展を、見て来ました。 訪れた日は紅葉には未だ早い時期でしたが、多くの観覧者が有りました。 今回の、出品の主な人形は、 *島津家ゆかりの御所人形 *三笠宮家ゆかりの 五人囃子人形 *考明さん 御所人形 *光格天皇勅作の阿弥陀如来 *日野富子像 などです。 開催は11月...
京都御所の東側にある、京都市歴史資料館で行われたテーマ展、古地図のいろいろ――手書き地図の世界 に行ってきました。 この企画では、18世紀頃からの京都市を中心とした手書き地図が展示されています。 寺町通りを歩いているときに資料館の前を通りかかり、偶然この展示を見つけました。 「地図の展示」ってどんなものなんだろう…?と思い、そのままふらっと立ち寄りました。 古地図...
京都文化博物館で開催されているレオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展 に行ってきました。 イタリアはフィレンツェにあるシニョリ―ア宮殿における、ダ・ヴィンチとミケランジェロという二大巨匠による戦闘画の競演は、幻の計画として実現しないまま多くの謎を残して今に至る。 失われたダ・ヴィンチの壁画は未だ壁の中に眠り、全貌は明らかになっていない。 二人の巨匠による未完成の作品は、多...
11月1日に、手づくりものづくり博覧会「くりくり展」に行ってきました。 文鳥が大好きな私は、宣伝ポスターに文鳥がたくさん描かれていて目を引き、行ってみることにしました。 まず、三条駅からバスに乗り、窓から見える街並みは日曜だからか、大変な人混みでびっくりしました。京都は正月でもないのに、着物を着た人が多いんですね。着物と街並みの和の感じがマッチしてとても良かったです。 開...
この日は朝から京都。 ちょっと曇ってるけど ほら、こちらに来てみました。 太陽と星空のサーカス というイベントが京都にやってきてたので、見に行ってきました。 ワークショップとか素敵なお店とかが出てるんだよーって聞いて。 いちいちオサレなお店の参加とかライブも開催されるこんなステージとか素敵なんだけど いかんせん、広い芝生広場の一角だけが会場なので、なんかスッカー...
10月末日、時間を作って久々に八幡の松花堂美術館へ行ってきました。 この日は館蔵品展を開催していたので、やっと松花堂昭乗の筆を観ることができました。他にも、寛永期に開催された茶会記なども手にされ、当時のしつらえを知ることができます。 珍しいものとしては土佐派の絵師・土佐光武による障子がありました。全12面のうち2面ですが、楽しむことができます。他にも、李朝の呉器茶碗や松花堂画帖(雪舟な...
先月の天神市の日(10月25日)、堂本印象美術館まで足を伸ばしました。 今年は琳派400年ということで京都市内でもたくさんの企画が行われていますが、こちらでは現代作家の山元太郎氏の作品も拝見できました。 何より、日本で唯一の手刷り木版和装本の出版社・芸艸堂(うんそうどう)による版画と神坂雪佳の『百々世草』の原画の比較ができる点が良かったです。例えば、「朝顔」は原画のたらしこ...