12月11日~15日まで、第17回京都現代写真作家展~京都写真ビエンナーレ2019~が京都文化博物館で開催されました。 見どころは40点の高校生の作品。 クラブ活動の発表の場が市内で5日間しかないにもかかわらず、府下の生徒さんは自分の1点が飾られているところを見たいと交通費を使い、週末の2日間を割いて見に来られるのです。もっと展示会場や期間を増やしてあげたくなりました。 本題の受賞者...
12月17日まで、龍谷大学の深草学舎 紫光館(竹田久保町の昔のみやこ信用金庫の建物)5階で、やまなみ光芒のアウトサイダーアートが見られます。 「地蔵とソビドー」の栄華を見た人は、実物がそのままガラスなしで間近に楽しめ、こんなチャンスは他にありません。 彼らの凄さは展覧会のタイトルにもなっている「やりすぎ!」、小さい文字を飽きもせず描き続けられる凄さ、横に寝たままで全体が見えない状態で割...
12月19日まで京都シネマで、ヘザーレンス監督による「草間彌生∞INFINITY」が上映されています。 直島のかぼちゃで多くの方に知られるようになった草間さんですが、芸術への苦難の生活を草間さん所蔵の手紙や資料を14年かけて集めて制作された力作です。 1957年単身渡米し、シアトルからニューヨークへ移り、マスメディアのバッシングにも耐えて生き残った一人の女性のパワフルでドラ...
●ウィーン・モダン展@国立国際美術館 素晴らしい… ウィーンはどこか京都に似ている気がしてました。 お土居を壊した経緯や、リンクの市電や街中の佇まい… 京都は都市化してしまいました。 ウィーンは石の建築なので外観は当時のまましっとりしています。 絵画だけではなく、ウィーンの歴史と文化を分かり易く展示されてました。 行った時、分離派会館は...
中国山水画の精華~北宋から20世紀まで~ @観峯館に行ってきました。 観峯館は滋賀県にあります。 ヴォーリズは、メンソレータムの近江兄弟社の創業者の一人。 近江八幡辺りは彼の建物が25件もあるエリアです。 映画の撮影で有名な運河や建物ウォーチャー(涎) 旦那様を新蕎麦とたねやさんのバームクーヘンで釣りました。 さて、中国絵画を知らずして、日本の絵画を語ることな...
12月8日まで泉屋博古館で「花と鳥の四季ー住友コレクションの花鳥画」展が開催されています。 江戸時代17世紀・18世紀ごろは中国に明朝の覧定を狩野派が受けていたので、多くの作品が日本に持ち込まれ模写をしていたようです。 狩野探幽の「桃鳩」も、徽宗皇帝筆の写しで、狩野養信の「鳴鶴図」も明代の文正筆の模写になります。 見どころは、チケットのメインビジュアルにもなっている伊藤若冲の「海...
シネマ歌舞伎ってご存じですか? 歌舞伎をクローズアップやエピソードを編集された映画です。 実際、劇場で鑑賞するとお席の位置関係で見えないエリア有! ところが、シネマ歌舞伎は編集で役者さんの汗までバッチリ見えます。 今回は夜20時からの上映でお値段も一律で1500円(安) 45分間の「Renjisi」 ヨッ!中村屋でした! 逝ってしまった中村勘三郎と親子が大熱演! 3...
12月8日まで茶道資料館で「三冊名物記」展が開催されています。 まずお茶は堅苦しいイメージが先行して美術館になかなかいかなかったり、特に今回のタイトルのような古文書は読めないので楽しめないと考えてしまいます。 しかし今回は、展示される三冊名物記に描かれている茶道具の現物が一緒に展示されているのです。 この本は写本で、昔は写した人が好きにタイトルや著者名をつけたりしていたそうで...
新幹線のある方が八条口です。 その八条堀川角にワコールのビルが建っています。 隣はNTTビルです。 何だろ?と、気になっているビルでした。 そこは、ゆったりとした素晴らしい空間! 大きなクジラが2匹泳いでいます=作品です。 現代アートのインスタレーションもあります。 無料で鑑賞できますし、喫茶コーナーもありました。 今回は有料の講座へ行ってきました。...
12月15日まで京都国立近代美術館で「円山応挙から近代京都画壇へ」展の後期が開催されています。 後期には、(株)千總から出品された大きな屏風が沢山展示されているので、大半の作品が前期と入替されたため、前期を見た方もぜひもう一度来館してほしいものです。 応挙の保津川図は激しい水が観る者に迫ってきます。 孔雀図も前期は墨のみで描かれながら色を感じる作品でしたが、後期は牡丹のピンクに勝...