投稿:2014年2月26日
今回ご紹介したいのは、大山崎山荘美術館で開催中の「光と灯り」という展示企画。 この美術館は加賀正太郎という富豪によって建てられた、大山崎山荘を美術館にした建物です。 駅から坂を登り、トンネルをくぐれば到着。ずっと坂道なので、息切れするかもしれません。 到着するときれいな日本庭園が待っています。 洋館と日本庭園の混ざった不思議な空間です。...
投稿:2013年12月19日
嵐山にある、竹林の道。 静かで時間の流れが止まったかのようなこの道。 テレビや雑誌でも紹介されていて、皆さんご存知だと思います。 普段からとてもきれいなのですが、嵐山花灯路というイベントが開催されている間はライトアップされ、さらに美しさを増します。 ふわっと照らされた竹は、浮かび上がるように幻想的に光るんです。...
投稿:2013年11月15日
少しづつ気温も下がり、秋らしくなってきました。 しかし紅葉はまだまだ緑色。 でももう紅葉みたくて我慢できない!って方にオススメのスポットをご紹介したいと思います。 タクシーのおじさんによると、「鷹峯が色づき始めてるでー」とのこと。 といっても京都にお住まいでない方にとって、鷹峯ってどこ?という方がほとんどではないでしょうか。 鷹峯とは京都の北区にある地域で、ちょっとした紅葉の...
投稿:2013年8月 2日
「京都のオススメいいとこないですか?」 と聞かれると、一番困るのがこの季節。 だってなによりなんてったって暑いんだもん! 最近ましになりましたが、37度まで上がることもありますもんね。 そんな暑い中、「京の夏の旅」というイベントが開催されており、普段非公開のお寺や建物に入ることができます。 まずご紹介するのは六道珍皇寺。ここは昔、死後の世界の入り口とされていた場所です。...
投稿:2013年5月 1日
とんねるずの木梨憲武さん。 当然皆さんご存知でしょう。 自由な芸風で、運動神経もよく、紅白にもでちゃうくらい歌も上手。 そんな彼の才能の1つに、「絵」があります。 これがまた上手い。まさにマルチタレント。 憲さんの展覧会が京都駅の美術館で開かれているので、今回はそのご紹介です。 まず入るなり気づいたことが1つ。 憲さんは5年前にも、同じ会場で展覧会を開いてい...
投稿:2013年4月25日
重要文化財「龍虎図屏風」(左隻)狩野山楽筆 京都・妙心寺 安土桃山時代から江戸時代にかけて、全盛期を迎えた狩野派。 お寺に行くと、たいてい「こちらは狩野派の絵師によるもので~」と説明を受けます。 ですが、狩野派っていったい何?いったい何人いるの?と、疑問に思っていたのです。 有名な方をあげますと、元信、永徳、探幽、そして今回の山楽、山雪。 とても覚えきれませ...
投稿:2013年1月22日
京都のランドマークといえば、東寺の五重塔ですよね。 京都タワーのほうが高さはあるのですが、やはりこちらのほうがしっくりときます。 今回ご紹介するのは、京の冬の旅の企画で内部が公開されている五重塔と、東寺の仏像たち。 近くで見ると、やはり大きい! 高さは55メートルで日本一。存在感がすごいです。 &...
投稿:2012年11月21日
「春より秋を選んだお寺です」 1997年の「そうだ京都、行こう」のキャッチコピー。 春より秋を選んだ。 どういう意味かと申しますと、今回ご紹介する東福寺には桜が1本もないのです。 「桜があれば人々の遊行の場所となってしまい、禅の修行のお寺にはふさわしくない。」 そんな理由で桜ではなく、もみじで埋め...
投稿:2012年7月13日
突然ですが、みなさんは「型紙」に興味はありますか? 染物やものを作るとき、とても大切な役割を担う型紙。 だけども、今までスポットライトが当たったことはないのでは。 日本画や洋画、または染物や工芸品が好き! という方は多いかと思います。ぼくもそうです。 &nb...
学生時代を過ごした京都が大好きで、お寺や美術館、雑貨屋さんなどをぶらぶらと散策しています。特にお寺には、ヒマさえあれば訪れています。 京都の魅力について、少しでも伝えることができればいいなと思っていますので、よろしくお願い致します。