投稿:2014年9月25日
先日、バルテュス展を見に京都市美術館に行ってきました。 没後初の大回顧展で、代表作が勢ぞろいした油彩画40点以上、素描や愛用品などが展示されているということで、すごい人でした。 人気の展覧会なのですね。 入ってすぐに、スイスのグラン・シャレに残るアトリエを、愛用品とともに会場内に再現されたコーナーがありました。 作家の服や画材があり、今にもバルテュスが現れそうな雰囲気。...
投稿:2014年6月23日
ジェイアール京都伊勢丹の美術館「えき」KYOTOへ The 40th Anniversaryわたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルからアンを抱きしめて~ を見に行ってきました。 画業40周年を記念し、デビュー作から新作まで代表作を中心に原画、原稿、版画など約150点が展示されていました。 ハートカクテルなどがずらりと並ぶと、そのカラフルな色彩...
投稿:2014年5月20日
京都文化博物館へ。 「光の賛歌 印象派展 パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅」を見てきました。 ルノワール、モネ、シスレー、マネ、ピサロなど印象派を代表する画家たちの作品がずらりと展示されていました。 クロード・モネの睡蓮や、チラシにも使われているピエール=オーギュスト・ルノワール のブージヴァルのダンスの前にはすごい人でした。...
投稿:2013年12月12日
紅葉の時期に重なり、大変なにぎわいでした。 獅子や象の絵は、迫力です。 班猫という猫の絵もありましたが、人気の絵のようでした。 栖鳳は京都に生まれて、渡欧し、西洋にも学んだ方ですので、どこかモダンです。 ですが、日本の細やかな精神を生かし、象や獅子の絵でも、象の上にはおさるさんがいたり、雀の絵の屏風があり、こちらを見つめているような雀の表情など、...
投稿:2013年11月20日
細見美術館に「琳派の伝統とモダン ― 神坂雪佳と江戸琳派」を見に行きました。 神坂雪佳の作品が中心でした。 そのほかにも鈴木其一などの江戸琳派の作品もあり、見ごたえのある作品展でした。 神坂雪佳の「金魚玉図」。真正面から見た金魚の顔がほのぼのと可笑しいもの。 「百々世草」の子犬がカタツムリをじっと不思議そうに見つめる姿の愛らしいこと! 鈴木其一の家鴨の屏風...
投稿:2013年11月 5日
何必館にエリオット アーウィット展を見に行く。 何必館は、阪急河原町から八坂神社の方へ進んでいくと見えてくる。 祇園界隈で、あたりは人でごったがえしている。 そんな中にひっそりと何必館はある。 エリオット・アーウィットは25歳の若さで写真家集団マグナムの一員となった人で、 世界で高く評価されてきました。 J.F.ケネディ大統領、チェ・ゲバラ、マリ...
投稿:2013年9月 2日
納涼と花火など夏の風物詩を題材にした浮世絵が展示されていました。 江戸時代の人々は、涼みに水辺に行き、花火を見たり、季節の風物を描いた着物など を着ておしゃれをして、集っていました。 花火を見に来た沢山の人々が、橋の上でぎゅうぎゅう詰めで見学をしていたり、船の 上から花火を眺めていたりと、その様子が生き生きと描かれています。 着物の柄をみるのも楽しく、粋なおしゃれ...
投稿:2013年8月23日
京都国立博物館 特別展覧 遊びをみてきました。 遊びをテーマにした、作品展です。 金曜日は夜8時まで開館しているので、夕方から行ってきました。 遊びの展覧会は、昔の日本は、「遊び」という言葉は神々に捧げる歌や踊り、神々を喜ばすための饗宴や競技など、神事や祭礼を意味していたそうで、神仏を喜ばせるために踊ったり、集ったりしていたものから、人々が楽しむための娯楽として栄えて...
投稿:2013年8月 7日
ファインバーグ・コレクション 江戸絵画の奇跡を、滋賀のミホミュージアムまで見に行ってきました。 琵琶湖線、石山駅からバスで50分。 山道をのぼり、バスを降りると、木々に囲まれ、あたりには何もない、空と美術館があるのみの世界です。 非日常を楽しむのにはうってつけのロケーション。 バスを降りて、すぐにある建物は、チケット売り場と、レストランでした。 絵の展示は、そこから少...
投稿:2013年6月21日
梅雨入りしたというのに、真夏日が続く京都。 こんな時の外出は危険。 京都の暑さは尋常ではない。 出掛ける日は、雨の日にしようと思っていたところ、やっと梅雨らしい天気に。 小雨の中、嵐山散策に出掛けた。 嵐山は、春の桜、秋の紅葉、季節それぞれの風景を見に来る人であふれている。 雨のこんな日は、人通りもまばら。 緑があり、川があり、自然が豊かに出迎えてくれる。...