投稿:2013年2月19日
芸術系学部の作品展の時期ですね。『京都市立芸術大学』@京都市美術館 にいってきました。 日展の如くあらゆる分野が網羅され、作品数も多いので、昨年も出掛けた経験から、私個人的に気になる分野から観てまわることにしました。 1階受付でパンフを頂いて、二階へ。 「日本画」から入って部屋の並びに沿って観ていきました。 今年もやはり、ぐ、ぐーと引き込まれたのは、『保存修復』の部屋です。...
投稿:2013年1月18日
念願かなって『真言律宗 小田原山 浄瑠璃寺』へ行って来ました。 浄瑠璃とは、薬師仏の浄土である浄瑠璃世界からつけられた名前だそうです。(九体の阿弥陀如来のはずが何故に薬師仏に由来しているか?は…) ずっとずっと行きたいと願っていましたが、交通の便が悪そうなので二の足を踏んでいました。 今年の紅葉には間に合いませんでしたが、いつもの連れのお休み合わせて行って来ました。 現在...
投稿:2012年12月 3日
「邸内見立 洛中洛外圖」 2007 Courtesy of Mizuma Art Gallery ⓒYAMAGUCHI Akira 「京都で遊ぼうART」さんからお願いしていた招待券が届き、な、なんと今週末までということで、早退して京都まで行ってきました。 山口晃さんは、かのアートブログ『弐代目青い日記帳』で知り、興味を持ちました。 実際に山口さんの作品を目にしたのは、...
投稿:2012年10月11日
高橋由一を知らなくても彼の描いた「鮭」は誰でも一度は目にした覚えがあります。 美術の教科書にも社会の教科書にも載っていました。 では、何故この「鮭」が社会の教科書に載ることになったのでしょう。 今回の企画展では、最近の京都国立近代美術館の展示方法と同様、由一の作品を展示するだけでなく、多くの関連資料も展示され、“近代洋画の開拓者“という高橋由一を多角的に観る事が出...
『足立美術館 横山大観展』 島根県安来市にある「足立美術館」は、ミシュランでも三ツ星の美しい庭園で有名ですが、日本画の大御所“横山大観”のコレクションは120点にも及ぶそうです。何故にこの美術館がそれ程のコレクションを持つに至ったかについては、足立美術館のHPをご覧下さい。創設者の執念とも言うべきでしょうか? http://www.adachi-museum...
投稿:2012年8月17日
お盆休みの始まる日曜の暑ーい日に行ってきました。 JR山崎駅からの美術館への送迎バスも乗車される人が多かったです。 バスを降りて煉瓦のトンネルをくぐれば、別世界です。美術館入口まで登っていくと、山の濃い緑を背景とした重厚な洋館が現れ、いつ来ても良いなぁ。 今回は、1912年に実業家、加賀正太郎が邸宅として着工して100年となった今年、蓮池のほとりに安藤忠雄さん設計の「夢の箱」が誕...
投稿:2012年7月30日
京都国立近代美術館へ“KATAGAMI Style”を見に行った際に、4階フロアーで美術館の情報収集でポスターを眺めていて目に留まりました。 『秋野不矩(あきの・ふく)』の2008年の京近美での生誕100年の企画展を見逃してしまい、どこかで多くの作品を観る機会はないかと思っておりました。 知恩院の山門を下りて東大路を渡って鴨川へ続く路辺りは、古美術を扱う...
投稿:2012年7月18日
祇園祭の山鉾がたつ頃、「堂本印象美術館」へ行って来ました。 堂本印象が自分の作品を展示するために自らが設計したこの美術館は、まるで印象のおもちゃ箱のようで、お気に入りの美術館の1つです。 ラッキーなことに、7月3日~9月7日は、クールスポットと言う事で無料で入館できます。 今回の企画展『こころをあらわす 線色形』は、戦後の印象の抽象表現の紹介です。 日本画を極めた作家が...
投稿:2012年6月21日
会期末間近の『井田照一の版画』@京都国立近代美術館へ行ってきました。 井田照一(1941-2006)のご遺族からの寄贈を受けてのお披露目企画展です。 モホイ・ナジ、村山知義、そして今回の井田照一、私の中にはなかった美術家ばかりです。 彼ら(ここのところの京近美の企画展)に共通するのは、"前衛"と"実験的" 。 従来...
投稿:2012年3月15日
「京都・京町家ステイ・アートプロジェクト アート町家作品展2012」 http://www.art-kyomachiya.com/ 京町家とアートのコラボという企画に出掛けたのは、美術館がお休みの月曜が代休になった1月23日でした。 これまでも京町家は、何度となく訪れてはいるのですが、どうも実家が築80年、祖母の家は築100年以上の家なので、どこに行っても感動が少ない私です。 京町...