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Report & Review ボランティアライター・ブロガーの皆様からお寄せいただきました
レビュー・レポートを掲載しています。

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そらさんの記事一覧

出身の青森の風景がいつも心にあったということだが、その影響か。 北国の冬空のイメージ、作品の多くは黒や濃紺といった背景に白く浮き上がる静物。 暗闇の中に浮かび上がった花や顔。黒と白や赤などの色のコントラストが美しい。 不思議なことにキャンパス全体が暗い作品はあまりない。 たとえ深い雪で閉ざされた世界でも、いつも惹かれる何かがあったのだろう。 不要な物は闇が消してくれている。と...

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生誕110年東山魁夷展

投稿:2018年10月 4日

酷暑が終わり、やっと行楽のシーズンを迎えたというのに、秋晴れの日は数えるほど。 週末はまた台風ということで、何とかして暇を見つけて念願の東山魁夷展に行ってきました。 当日は清々しい秋空。やっと晴天が望めたので、さぞ混んでいるだろうと思ったのですが、それほどでもなくゆっくり鑑賞できました。 30年ぶりの京都展ということですが、私も二回目。その時の印象はいまだに強く残っています。...

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7月24日、蒸し暑い中 阪急烏丸駅近くの重要文化財 杉本家住宅の一般公開があるというので行ってまいりました。 チラシによりますと、7月14日から16日は「末草(ひつじぐき)八曲屏風 表層修理完了お披露目」とのこと。この期間を外したので残念ながら屏風を見ることはできませんでした。受付で渡された年間の公開スケジュールを見る限り一年の半分くらいは一般公開されているので住宅、庭園はいつでも見学で...

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この度、4年の歳月を経て修復したという国宝鳥獣戯画を見に京都国立博物館へ行って来ました。 事前にネットでその人気ぶりを伺っていたので、一時間待ちは覚悟の上で臨んだ展覧会場。 水曜日、昼前に覗くと外待ち40分+中待ち40分という表示。 そこで先に昼食べて再び会場へ。 すると外待ちが50分に。え、増えてる(゜Д゜) 仕方が無いのでとりあえず新館つまり平成知新館を先...

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NHKで事前に何度も特集が組まれてたので、しっかり下準備をして臨んだ展覧会。 NHKの放送を見て初めて、私が日ごろよく婦人雑誌でよく目にしていた節子夫人と結びつく。 夫人がご主人亡き後守っているスイスのアトリエとは? ご主人てどんな絵を描く人なのか? まさか、ご主人がバルテュスだったとは。   そしてもう一つ、実は30年前の京都展に私は足を運び図録まで買...

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「南山城の古寺巡礼」京都国立博物館 奈良と京都の間、木津川流域の南山城にこれ程多くの寺院が点在し、重要文化財が守られていたとは。 中には、一休寺で有名な酬恩庵(しゅうおんあん)もある。そう、あの一休さんなのだ。 展示されている彼の袈裟や笛などの遺品を見ると、一休さんも想像上の人物でなく、確かに存在していたんだと、過去との繋がりを感じる。 一休寺は京田辺市に存在し、私自身今まで何度も...

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誰もがかつては青春だったんだ…甘酸っぱい思い出が走馬灯のように巡ってくる。 青春という時間がまるで風のように過ぎ去っていったこと、 一度吹いた風が戻らないけれど、もし、あの風がまた吹いたら今の私はどこにいるのだろうか。 彼が描く世界にかつて自分もいたとき、あんな彼、彼女がいればなあという憧れの世界を夢見ていた。 しかし、今振り返ると姿は少し違うかもしれない...

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今まで全く目にしたことのない未知の世界でした。 圧巻。 まず、美術品の大きさに驚きました。 花瓶や掛け軸、通常の4倍はあるかと思います。 これ程大きくないと皇居では映えないのでしょう。 また、選りすぐりの中の選りすぐりの美術品。 今まで私が目にしてきたものが銀だとすると、そこは金の世界。 もしかしたらプラチナがまだあるのかもしれません。 とにかく庶民が目...

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雨の京都、ゴールデンウィーク前で比較的空いていました。 京都駅からバスで国立博物館へ。 一言で言うなら「圧巻」。 すでに他の方の素晴しいレポートが上がっていますので詳細はそちらで(^_^メ) 襖絵や屏風絵、大きくて圧巻、想像通りですばらしかったです。 そして、是非とも皆様に見ていただきたいのが絵巻。 玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋物語がまるでアニメのように展開されている...

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世界遺産 ヴェネツィア展へ行ってきました。 誰もが知っているヴェネツィア、誰もがその名を耳にし、目にしたことがあるのではないでしょうか? ゴンドラが街を行きかう風景はテレビ等で度々紹介されています。 実際行ったことがなくてもかなり知っているつもりでいた私。 でも、実は何も知らなかったのだということ。 水の都、これは水が豊かな都という意味ではない。 水と共存、正確には海と共存...

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