投稿:2018年10月12日
明治の禅僧ー釈宗演ー100年遠諱記念に行ってきました。 釈宗演は大正3年(1914年)臨済宗花園大学・学長に就任されて禅僧の育成に尽力。 「ZEN」を世界に広めたことで有名だそうです。 花園大学の学長さんだった…存じませんでした! 墨跡の”麻三尺”~なんじゃ~? 達磨が睨んでいる… やたら判子が押してあ...
投稿:2018年10月12日
平成の年度も残り少なくなり、この時期だからこそ、開催出来る内容の展示品でした。 歴代天皇の即位式、大嘗祭の仔細な記録が残されているのには 驚きました。 出品されていた屏風は圧巻で、普段見られない美術品を身近に 拝見出来ました。 特に、豊臣秀吉御所参内・聚楽第行幸図屏風は、聚楽第が仔細に 描かれていて、歴史的にも参考になると思いました。 また、泉屋博古館所有の二条城行幸屏風は、一度見...
投稿:2018年10月 9日
京都髙島屋の7階グランドホールにて、10月15日まで入江明日香展が開催されています。 私は三連休の日曜日、午後に入館しましたが館内は空いていました。やはり知名度が低いためでしょうか、私もこの作家さんは存じませんでした。 しかし、大学時代の作品からスタートし、モノクロからカラーへ変わり、モチーフも動物から人物へとステップアップされていく様子が、上映されていたDVD対談で語られていました。...
投稿:2018年10月 9日
訪問当日は雨が降っていたので、入館時は空いていました。けれど、館内は結構な列ができてます。 平成知館と明治古都館の2つに分けての展示会場です。 皆さん、1本?一振?に滞在される鑑賞時間が長いようです。単眼鏡を持参、音声ガイドも同じく首から提げている方多数。 圧倒的に”刀女子”とお見受けする層が日本各地から来られてます。 待機列で、漏れ聞...
投稿:2018年10月 8日
美術館「えき」KYOTOで、ピカソの版画展が開催されています。 「ボンボンのついた帽子を被るプリントブラウスを着た女の肖像」は有名です。この色彩感覚はピカソならではでとても感じ入りました。そのあまり、裸婦像のコーナーの表現は女性として少しじっと観ていられないものもありましたが… 最後にはマネやゴヤ、レンブラントの作品を独特の解釈で版画作品にした珍しい物もあり、楽しめま...
投稿:2018年10月 8日
エントランスにお知らせ有り! 台風でイベントが変更されたようです。 今年は台風が多いので、イベントなど要チェックですね。 さて、エントランスにキャラクター人形が、なぜか?白?でお迎えです。 そのエリアに多くのグッズが並んでいます。 入場前から、ミュージアムショップが気になってしまいました。 さて、会場に入るやいなや、聞き覚えのあるナレーションが~♬ 水木しげる...
投稿:2018年10月 5日
平日にもかかわらずチケット売り場から長蛇の列が東山魁夷の人気の高さをあらわしています。 会場の中も凄い人ではありましたが、秩序よく絵の前に人だかりができていました。 最初の1枚目から、東山魁夷のあの青が朦朧とした画面を埋めていました。 思わず、凄いと、声に出してしまいました。 そこから始まる東山魁夷の世界、 白い滝に分断された青い山、朧な月、朱に染まった秋の山。 北欧の...
投稿:2018年10月 4日
念願の東山魁夷展に、行ってきました。 本当の「あお」に出会う とサブタイトルがついていますが 出会うというよりは、魁夷の色の世界に浸って、染まりきってしまいそうな展示の数々でした。 「道」は、いつの間にか自分がその道を歩いているような錯覚におちいりそうな、本当にお気にいりの一枚です。 京洛の四季をはじめ京都を描かれたところでは、やはり足を止める方も多く、みなさんそれぞれの思いにひたっ...
投稿:2018年10月 2日
青銅器の列品解説@泉屋博古館へ行ってきました。 展覧会の開催中には月に1度、土曜日の午後14時から開催されます。 今回のいつもの廣川学芸員さんでなくで、山本学芸員さんでした。 ニューフェイスなので、ご尊顔を拝しに走って行ってきました。 14時青銅器館前に集合です。 大勢のギャラリーです。 山本さんは関西弁で云うところのシューとお背の高い、シューとした細身の方です...