投稿:2018年12月 7日
やっと最終日に行くことができました。 「酒飯論絵巻」が描かれたのは、今からおよそ500年前のことです。 お酒大好きな「上戸」の人と 全くお酒の飲めないごはん大好きな人「下戸」が言い争いをしていて二人の間に入って仲裁する「中戸」のひと=お酒も食べるのもほどほどが良いのだ…という結論に落ち着く、ということが絵巻になっている…という、実に平和な当たり障りのないのど...
投稿:2018年7月20日
JR伊勢丹の1、2階吹き抜けには祇園祭の山鉾の提灯がドーンと飾られお祭り気分と気温は38℃越えの絶好調! のなか 涼しさを求めて行ってまいりました。 そこには 旧き良き時代…明治、大正、昭和の初め当たりの日本の原風景がいっぱい並んでいました。歌川広重や葛飾北斎などによって大成された江戸時代の版画の次の世代です。 (吉田博 日本アルプス) 版画の中...
投稿:2014年6月30日
エレベーターを降りたところが「サイン会場」で偶然わたせせいぞうさんをちらりと拝見した。 イラストの青年が年を重ねたような素敵な感じだった。 わたせせいぞうさんの絵と出会ったのは私がちょうど大学に通っていた頃。毎日のように喫茶店に行って友達とだべったりそれに飽きるとそこに置いてあった週刊誌を読むともなくパラパラとめくっていた時にひときわ目を引いたイラストを思い出す。 色がとって...
投稿:2014年2月14日
市民新聞でたまたま知った「博物館講座」というのに行ってきました。 テーマは「京都と琳派の美」です。 講演の後 黎明教会資料研修館の鑑賞がありました。 私はこの美術館は全く知りませんでした。吉田神社の東側 神楽岡に10年前に開館したそうです。宗教家である岡田茂吉氏の教えのもとに琳派の作品の収集を始め 尾形光琳、本阿弥光悦、尾形乾山などの作品をはじめ 奈良平安時代の仏教美術、漆器...
投稿:2013年11月12日
ポスターやパンフレットのツツジの花の間から顔を覗かせている貂(?)が(秋野不矩 深山の春)かわいらしいので会いに行ってきました。 京都で活躍した著名な画家・陶芸家の作品が盛りだくさんに展示してあり 京都に住んでいる幸せを今更のように感じるのでした。 絵画や着物や陶芸の作品に目を奪われているとその先には郷土玩具が(伏見人形や楽器など)あり、目を楽しませてくれました。 子供の...
投稿:2013年9月13日
ここに来たのは2度目。前回は10年ほど前だったでしょうか?一人でJR「山崎駅」で降りて歩いて行きましたが今回は娘の運転する車で。美術館には駐車場はないので駅の近くのコインパーキングへ駐車、線路を渡って坂を登ろうとすると折よく駅からのシャトルバスが通りかかりドライバーさんが「乗る?」みたいなアイコンタクトだったので「乗ります!乗ります!」って感じで乗せていただいた。 山荘へ行くには右に曲がりま...
投稿:2013年7月 2日
→ 京都御苑(うちの庭シリーズ第4弾)その1 さて 京都の観光地の中には宮内庁の管轄になっていて、参観するのにとても面倒な手続きを要する場所が何か所かあります。 修学院離宮・桂離宮・仙洞御所などですがGMT(地元民)ならではの攻略法を一つ伝授いたしましょう。…て言うほど大げさなものではないですが。 御所内の西北の方に宮内庁の事務所があり参観申し...
投稿:2013年6月14日
「京都御苑」というよりも「御所」と言った方がなじみがあります。 京都市街地のどまんなかに広大な土地と立派な植栽。 周囲は4kmもあり、中には春・秋に一般公開される紫宸殿のある内御所、仙洞御所、大宮御所、迎賓館、 碁盤の目の街のど真ん中に広大ないこいの場所がある… ニューヨークのセントラルパークを連想するのは私だけでしょうか?でしょうね…...