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Report & Review ボランティアライター・ブロガーの皆様からお寄せいただきました
レビュー・レポートを掲載しています。

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虹の会さんの記事一覧

今年も始まりました春の院展。 初日には関西の先生方が作品解説をお話いただき、ありがたいことです。 特に京都会場は作家本人の言葉を直接聴けるので、多くの人でにぎわいます。 しかし、私はゆっくり鑑賞したいので、18時以降に会場の髙島屋へ行くようになりました。 特に好きな先生は何を題材に作品を仕上げられたのか楽しみに出かけます。 松村公嗣先生は、祭りをテーマに作品を制作されており、...

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細見美術館では、6月11日まで「愛媛県美術館所蔵 杉浦非水-モダンデザインの先駆者-」展が開催されています。 細見美術館はこれまでも無料招待などで何度か訪れており、今回もその対象でした。 杉浦非水は四条派の絵師・松浦巖暉に師事し、その後三越百貨店のポスターデザインを手がけた方です。その作品の大半は愛媛美術館のコレクションとなっており、見ていると昭和の空気が楽しめます。 また、...

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京都国立博物館で開催されている「海北友松」展に、やはり行くことにしました。 この度60年ぶりに日本に帰ってきた「月下渓流図屏風」が見たかったからです。 これはネルソン・アトキンズ美術館の初代館長ローレンス・シックマンが、第二次世界大戦中にアジアの美術品保護に携わっていたときに手に入れられたものだそうです。 当日は30分ほど待って入場。人々の頭の向こうに見えた作品は、静かで控えめな...

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花園大学歴史博物館では、「原の白隠さん」展が6月10日(土)まで開催されています。 「すたすた坊主の図」はなんとも描き手のユーモアが伝わってきました。 「盆山図」石山寺の寺名の由来となった山を描いたもの。 のどかな「富士山図」や「老いては帆にしたがふ」「老翁東舟図」「出山釈迦図」は、下絵とは足がぜんぜん違うところに描かれていたりする点が楽しめました。 大半の作品は、静岡県沼津市...

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4月26日に、美術館「えき」KYOTOで開催中のアニエスベーフォトコレクション展でトークショウに参加してきました。 この展覧会はKYOTOGRAPHIE2017 京都国際写真祭の共同企画展で、パリへ行かなくてもアニエスベーの「ギャラリー・デュ・ジュール」に所蔵されている写真作品70点を楽しむことができます。 KYOTOGRAPHIE2017のテーマが「LOVE(愛)」ですから、普段...

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KYOTOGRAPHIE2017

投稿:2017年4月17日

今年で5回目を迎えるKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017が4月15日から開催が始まりました 特に初日の15・16日はパブリックプログラムが多く開催され、どれもネットでの事前申し込み制ですが、会場に余裕がある場合は当日申し込みでも無料でトークを聞くことができます。 一部会場の入場にはパスポートやチケットが必要で、また二条城や美術館えきKYOTOの2箇所は別途費用がかかります。...

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井上有一展(蔵丘洞画廊)

投稿:2017年4月12日

中京区の蔵丘洞画廊で、4月22日まで「井上有一展」が開催されています。 井上さんはブラジルのサンパウロ・ビエンナーレで日本代表として出展されたほどの抽象画家。 当然展示作品も抽象画が主なので、タイトルを見て「あ~そうか」と文字が読めるだけです。 しかし、見ているととても元気がもらえる力強い芸術作品なので、毎年展覧会の度に画廊を覗いてはパワーをいただいています。 ドイツで高く評価...

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日本美術と髙島屋

投稿:2017年4月 7日

髙島屋京都店にて、「日本美術と髙島屋」展が10日まで無料で開催されています。 まずDVDで髙島屋の歴史を知ってから会場を見ると、それぞれの作品がなぜ今回展示されているのかを理解することができます。 そして髙島屋の三代目飯田新七は、明治15年に画工室を設置し、京都の画家たちに友禅染の下絵制作を依頼しました。そこに集った画家の中には竹内栖鳳もいました。展示品でも彼の勤務着が最初に目に入...

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京都国立近代美術館で、「endless 山田正亮の絵画」展が4月9日まで開催されています。 入口には山田正亮が晩年に手がけたカラーの作品が展示され、時代を遡るのかと思えば今度は初期作品の静物画が展示されていました。静物画はなぜかビンの口が正面に描かれています、どうして? ストライプ画家といわれる山田正亮は、莫大な横縞の作品を描いています。その一本一本を手作業で描いているのですが、そ...

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京都文化博物館で、戦国時代展が4月16日まで開催しています。 上杉本の洛中洛外図屏風は3月12日までの公開だったので、前日の11日に行って来ました。 第一印象は金ピカすぎてその隙間に京の町並みが見えるという状態でしたが、会場内に展示されていた赤い馬具なども表現されており、ひとつひとつ描かれている要素を見つけるのが楽しかったです。しかし、案内パネルと現物が背になる配置であったため、見比べ...

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