投稿:2016年8月18日
夏休み企画展として、京都芸術センターでは岩崎貴宏さんの展覧会が南ギャラリー、久門剛史さんの展覧会が和室「明倫」と北ギャラリーで開催されています。 ちょうど夏休み中ということもあり、子供さんの来館も多く、天の川を表現しているインスタレーションにはマクドナルドやユニクロなどのシールが貼られており、飛行機から観た都市の景色にも感じられるので、皆虫眼鏡で一生懸命に見つけようとしています。...
投稿:2016年8月11日
イオンモールKYOTOのSakura館4階にて、「トリック3Dアート展」が開催されています。 この展覧会は、「3Dアート」の作家・服部正志氏制作の3D写真が会場に大きく展示されています。 見学の方はデジカメ&スマホで撮影することができ、不思議な世界に入り込めるアート展になっています。 夏休み、家族連れで、楽しめる企画でした。 9月4日までの開催で...
投稿:2016年8月 2日
「生誕300年記念 伊藤若冲展」を細見美術館へ見に行ってきました。 京都新聞購読者向けの登録制クラブに入っていると無料で楽しめるんですよね。新聞と一緒に入っていた冊子に展覧会が紹介されていました。細見美術館さんは一年になにかしら特典を知らせてくださり、ありがたいサービスです。 展覧会の内容については、何度か拝見しているものが多く、知っていました。 11匹の虫が描かれている「糸瓜群...
投稿:2016年7月28日
今年は、伊藤若冲生誕300年にあたります。そのため、各地で伊藤若冲展が、開かれています。 細見美術館で開催されている「伊藤若冲展」は、出品の殆どが、細見美術館所蔵の作品。 特に、動物、鶏の水墨画が、多いです。 なかでも目だったのは、「鶏図押絵貼屏風」六曲一双。さまざまな、鶏の表情が、細かく描かれてます。 文責:都人...
投稿:2016年7月27日
シュルレアリスムはあまり理解できないのですが、京都市美術館の「ダリ展」に出かけてきました。 ダリといえばトレードマークのヒゲの自画像が有名ですが、1921年制作のラファエロ風の自画像で、ちょっぴり彼の性格が出ているようにも感じられました。 しかし3年後に描かれた「ルイス・ブニュエルの肖像」では、きっちり作品として成立し観られるようになっています。 「カダケスの4人の漁師の妻たち...
投稿:2016年7月22日
寺町山陽南西角、かに道楽の向かいにあるギャラリー、「GALLERY 京屋 吉星庵」で開催された洛中洛外図屏風(池田本/林原美術館蔵)の複製品展示に行ってきました。 http://byoubu-art.com/jp/product_a01.html 自由に見られる上、写真もOKです。 本物ではなくデジタル複写版ですが、本物そっくりです。 洛中洛外図屏風は、アスニー創生館に...
投稿:2016年7月21日
京都国立近代美術館で、「キューバの映画ポスター展」からウンベルト・ソラス映画「ルシア」を見てきました。 キューバの映画を鑑賞するチャンスはなかなか無いので行ってみました。 映画の内容は、スペイン植民地だった1895年、アメリカ支配が強まる1932年、そしてキューバ革命が起きた1960年代と、各時代の女性の生き方を描いていました。男によって左右されてしまうという人生は、現代の私たちにも考...
投稿:2016年7月20日
祇園祭にあわせての、杉本家住宅の屏風飾り特別公開が在るので、早速見学に行きました。 7月16日の朝日新聞朝刊土曜特集では、タイミング良く、杉本家住宅のある「綾小路通」の記事。杉本家も大きく掲載されています。 今「京都嫌いの京都人」で、大人気の井上章一氏が、9代目の当主と若い頃から顔なじみだそうで、 「昔、右京区嵯峨あの辺りから、お百姓さんが、うちへよう肥(人糞)をくみにきてくれた...
投稿:2016年7月18日
京都嵯峨芸術大学付属博物館で開催中の第Ⅱ期常設展(8月6日まで)を見てきました。 【特集1】異界との出会い・異形との出会い 日本各地に伝わる、祭りの神楽面・能面のコレクションです。 愛知県豊川市の豊川稲荷の狐頭や狐面などが、出品されていました。 【特集2】嵯峨芸の版画コレクション 嵯峨芸術大学所蔵の版画を主に、マン・レイやアンディ・ヴォーホル、池田満寿夫、横尾忠則等の作品を...
投稿:2016年6月30日
7月9日(土)まで、堀川御池ギャラリーで京都市立銅駝美術工芸航行美術工芸科の教員6名による展覧会「6つの位置のストーリー」が開催されています。 現代アートの芸術祭などでも少々辛かった私ですら、ドッキーンと感動をいただけました。 特に2階に展示されていた安東智香先生のパーティードレスは、海外の人も着てみたいと思われるドレスかと考えます。漆や螺鈿のキラキラは会場の注...