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Report & Review ボランティアライター・ブロガーの皆様からお寄せいただきました
レビュー・レポートを掲載しています。

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虹の会さんの記事一覧

木島櫻谷の世界を紹介する展示企画が、京都市内3か所で開催されています。 そのひとつ、京都文化博物館の2階展示室では、平成28年に京都府に寄贈された大橋家旧蔵の木島櫻谷関連資料を中心に展示されていました。 大橋家は、木島櫻谷が生まれ育った三条室町の近くにあった家で、昔から櫻谷と交流を持っていました。 例えば、京都画壇の画家・今尾景年の作品「安宅関図」。今尾景年は櫻谷と同じく三条室町の町...

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明治大正昭和に活躍した日本画家・木島櫻谷の生誕140年記念特別展が、泉屋博古館え12月3日まで開催されています。 櫻谷の旧宅である衣笠の櫻谷文庫で竹竿に巻かれて姿で見つかった「かりくら」という作品を目当てに行ってきました。この作品は1910年の第4回文展に出品されたもので、翌年ローマ万国博覧会に展示された後に行方不明となり、この度100年ぶりに発見された者です。 さすが櫻谷は動物画家と...

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岡本神草の時代展

投稿:2017年11月27日

京都国立近代美術館では、12月10日まで「岡本神草の時代展」を開催しています。 岡本神草の名前を聞いてもピンとこない人が多いかと思いますが、「3人の舞妓を描いた絵が展覧会に間に合わないため、仕上げた中央の一部分だけを切って展示した人」といえば、ご存知の方もいるかと思います。 彼の京都市立絵画専門学校の卒業制作であった『口紅』は、第1回国展に入選し、同級生には画家・福田平八郎さんがいらっ...

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映画『禅と骨』@京都シネマ

投稿:2017年11月17日

2017年11月4日~12月1日の日程で、京都シネマで映画「禅と骨」が上映されています。 これは天龍寺の禅僧であるヘンリ・ミトワさんのドキュメンタリー映画で、以前からメディアにも取り上げられています。 私はミトワさんは日本人以上の素晴らしい茶人であり、陶芸も文筆も何でもできる人、ということは存じていましたが、それ以上は知りませんでした。 しかし、中村高寛監督は童謡「赤い靴」の映画...

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京セラ美術館では「維新の夜明け」展が12月3日まで開催されています。 鳥羽伏見の戦い150年を記念した展覧会となります。 下鳥羽の小板橋近く、今は公園となっている場所がありますが、ここは日本史に出てくる戊辰戦争始まりの地。それも、正月1月3日から始まったのです。 会場には現在の地図に当時の伏見番所などの位置が添付されたものが展示されていました。 また、伏見の城南宮には当時の合戦日記...

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天才アート展2017

投稿:2017年11月14日

今年も、障碍の在る人のアート展 「天才アート展2017」に、 ボランティア参加致しました。 デザインが優れた力作が多数展示されておりました。 今回のアート展の写真を52枚、アルバムに編集致しました。 下記をクリックして、ご覧ください。 http://kyotonc.web.fc2.com/2017/tensai17.htm 文責:都人...

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子どもたちも楽しめるミュージアムこそ最高! 龍谷ミュージアムで開催されている「地獄絵ワンダーランド」は、子供の怖いもの見たさをくすぐる地獄の世界です。 展覧会は「往生要集」の遺宗完本でスタート。六道の世界—地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天がそれぞれ絵解きされています。 目に留まったのは「のんのんばあの地獄めぐり」。あの水木しげるさんの原画が楽しめるのです。 2階...

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加山又造展(京都髙島屋)

投稿:2017年10月10日

10月16日まで、京都髙島屋で「加山又造展」が開催されています。 今回の展示は普段展示される機会の少ない個人蔵の作品が多く、目新しい感じのスタートでした。 解説には1951年に東京国立博物館で「アンリ・マティス展」と「宗達光琳派展」が同時にされており、これをご覧になった加山先生は日本の伝統絵画の可能性を再発見されたのだそうです。 また、今回はフランス・ラスコー洞窟壁画の生き生きと...

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院展2017秋(京都髙島屋)

投稿:2017年10月 6日

10月2日まで、秋の院展が京都髙島屋で開催されていました。 今回の作品は、同人には作品の思いがキャプションに添えられていたため印象に残りましたが、残念ながら初日に参加することができなかったので、作家自身の解説が聞けませんでした。 今回のチケットやチラシに使用されている作品「富士山」を描かれた川瀬磨士さんの作品を探していたのですが、何より作品が大きくなった関係からか、配置がわからず苦...

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美術館「えき」KYOTOの開館20周年を記念した「黒田辰秋展」が10月9日まで開催されています。 工芸展は、作家の名前よりも作品自体を覚えているものです。 黒田辰秋も、京都大学前にある「進々堂」のテーブルの作者といえば、ピンとくる方も多いと思います。 会場入り口では、黒田さんの写真が迎えてくれ、赤・赤・赤・漆で華やかな温かい空気が会場にただよいます。 その上に、和菓子の鍵善吉房...

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