投稿:2011年11月10日
京都国立博物館、細川家の至宝展(~11/23) 「この上もなくたっとい宝」という至宝展というだけあって圧巻。 仏像、武具、絵画、工芸品、墨蹟、衣装、能面、お茶道具等等… 中でも利休七哲のうちの一人と数えられている細川家のお茶道具の数々は眼をみはりました。 「顔回」がんかいという銘の花入れは、利休作で、熊野詣での山伏から譲り受けた水筒を利用したものと伝えられます。 論語の...
投稿:2011年10月28日
ユニークなCMが気になって、大阪市立美術館にでかけました。 導線にゆとりがあり、とても見やすい展示室を進むと、岸田劉生の人生や画風の変化を辿る展示構成になっています。 “麗子、いっぱい”のキャッチコピーですが、前半の展示室では“劉生、いっぱい”です。 次の、赤い壁紙の展示室になっている麗子の部屋に入ると、『麗子像』が出迎えて...