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Report & Review ボランティアライター・ブロガーの皆様からお寄せいただきました
レビュー・レポートを掲載しています。

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虹の会さんの記事一覧

写真展なんてものに興味はなかったし、ドアノーさんのお名前も知らなかったけれど、ポスターに使われた「増水した側溝、1934年」を見た瞬間にノックアウトされました。 この可愛らしさは何なんだ~、他の写真はどうなんだ~、好奇心を抑えきれず、会場に足を運びました。 占領下のパリを写した初期の作品は、緊迫感あふれるものでした。 空襲警報の鳴る地下鉄の駅で、レジスタンス基地で自家発電する自転車...

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三条文化博物館は閉館は6時なので、ゆっくり出来る日は格別です。 いつまでも、寒さの残る2月17日(日)の夕方は、狙い通りに来館者もまばらでした。 4階では日本画の大御所の作品が並びます。ゆっくり出来る幸せよぅ~! 大好きな上村松園さんの作品の横に、菊池契月氏の「京人形」が並んでます。(松園「さん」と京都人は親しみを込めて呼ばせていただいております) その作品は「初めてみるような...

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初日に行ってきました。それくらい大好きなロベール・ドアノー氏なんですぅ~! 「パリ市役所のキッス」は100円均一の手帳のカバーに差し込むくらい(笑)お気に入りの作家さんです。 だから、その手帳が365日ほんわりした気分にしてくれた訳です。 白黒写真ですが、ごくごく薄いセピア色に感じて楽しんできました。今回もファンとおぼしき女性客が多数です。 写真展の多くは、シルバー世代の男...

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扉が開いて、すぐそこに大好きな「蛸唐草」の豆皿があったのです。 エントランスにてもぅ~メロメロです。丁寧な職人の手書き染め付けに、清々しい白と青が大のお気に入りでした。 だからチョッパナから1等賞に出くわした訳です。 しかし、館内は小さきものたちが埋め尽くす状態で、しかも、その展示も工夫されておりました。 豆皿は大量にまき散らした状態の展示あり。 また、ついつい気になる高...

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小学校の教科書に載っていた「スイミー」は、 子どもにとっても親にとっても思い出深いお話です。 レオ・レオニの作品は「スイミー」しか知らずに行きましたが、 小さな主人公たちが繰り広げる小さな世界のお話に魅せられました。 ミッキーマウスのように歌うことも踊ることも触れ合うこともできないけれど、 レオ・レオニのねずみは、とぼけた表情が愛らしく、健気で、身近に感じられました。 帽子をかぶった...

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京都国立近代美術館4階のコレクションギャラリーに、1960年代を中心にした85枚の映画ポスターが展示されていました。 古い、知らない映画が多かったのですが、 時代を強烈に感じさせるポスターもあれば、 時代をまったく感じさせないポスターもあって面白かったです。 「いかにも、古くさいな~」と感じるようなポスターも、 その「古くささ」が逆に新鮮に見えてきたりするから余計に楽しめました。...

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その奇抜な外観は以前から気になっていましたが、堂本印象に限定されるある種の敷居の高さから、 これまで訪れる機会はありませんでした。 今回は、41人の作家による展覧会ということで、満を持して?出かけてきました。 秋から冬への季節感いっぱいに描かれた京都の自然、京都の寺社、京都の町並み、 どこか懐かしさを感じるそれぞれの作品もよかったのですが、 それ以上に堂本印象自らがデザインしたと...

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京都「虹の会」のボランティアガイドとして、泉屋博古館の常設展解説ボランティアガイドをする私は、11月21日、一人の陶芸家に出会った。 グレイのベレー帽に地味な感じのラフな上下を着たその老陶芸家は、特別展の「住友コレクションの茶道具」を見た後、エントランスにいた私の方へやって来ると、今しがた見た特別展の感動と興奮を語らずにはいられないというふうに、作品の素晴らしさを語り始めた。 「李...

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バーナード・リーチと聞いてもあまりなじみがないと思います。 私は以前、アサヒビール大山崎山荘美術館 で彼の作品に初めて出会いました。 大皿にツバメやシカ、兎などがユーモラスにそして大胆に描いてあったり、波線模様を指書きしていたり、ケーキをデコレーションする時みたいにしぼりだしの線描きで模様を描くといった風に、自由でのびのびとした温かみのある作品に、日本の陶器にイギリス人バーナード・...

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Enjoy 京都市学校歴史博物館

投稿:2012年10月22日

「京都市学校歴史博物館」非常に硬いネーミングですが、立地は繁華な四条河原町から徒歩約5分の非常に便利な場所です。 現在開催中の特別展「学校で出会う 京都の日本画」では、竹内栖鳳、小野竹喬、橋本関雪などの京都画壇で活躍した有名な画家の作品に出会う事ができて大変お得感があります。 実は、今回私と娘は二度目の訪問で、私たちには語らずとも内心ワクワクする気持ちがありました。 それは、明治...

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