投稿:2013年7月 3日
梅雨の曇空はある種、ラッキーな”美の巡礼”空間をもたらしてくれます。 6月28日、最終日だったので象彦漆美術館の「宮廷の雅展」へ行ってきました。 チラシより、触れられる作品?と、十二単を着ている御姫様の”手”が気になっていまして、居ても立ってもいられなくて走って行ってきました(笑) 偶然係の方が先行入館の...
投稿:2013年7月 2日
地下鉄で「東山」へ移動しまして~近代美術館へ。 いつもの、疎水沿いに歩いて行きましたら、桜の木の葉がもったりとして、いつもの”梅雨の景色”でした。 この日はかなり、激しく雨が降ってました。 終日雨らしいので、ゴム長を履いて行きました。 ただ、今回は「虹の会」のメンバー対象に、解説をしていただけるので、足下がもぞもぞしてはならじと、換えのスニーカーも...
投稿:2013年6月25日
台風が去っても蒸し暑い日でした。 思い切って、遠出して佛教大学宗教文化ミュージアムの「「法然上人と極楽浄土展」へ出かけてきました。 佛教大宗教文化ミュージアムへ行くには、市バスが限られております。 しかも、1時間に1本しかない59番系統で「広沢池・佛教大学広沢池校前」下車 それくらい辺鄙なのに、220円の均一区間内なのが不思議なエリアです(笑) このミュージアムは、お車で...
投稿:2013年6月21日
雨の日は自宅待機して、美術館のチラシなどを整理整頓するのが至福の時なんです。 このように、ファイルに「大阪」とか「神戸」とか「その他」とか付箋をしたり見出しを付けて、日程が終了したら捨てるようにしております。 行けそうにないようなぁ~という地域のチラシも、ちゃっかりと、もらって来るんです! 仏像など、自分なりにノート整理したいので、ただ今チラシを収集中なんです。 簡単に...
投稿:2013年6月18日
「苔寺へ行った。」と言う方が「ああそうか」とうなずく人が多いだろう。 正式には「西芳寺」世界文化遺産に登録されていて、特別名勝及び史跡である。 寺伝によると、聖徳太子の別荘の地として開かれ、天平3年(731)聖武天皇の勅願で行基菩薩が開山したという。その後荒廃したが、鎌倉時代に再興された。しかし再び数度の戦火で衰退していたのを、暦応2年(1339)夢窓国師が中興し寺名を「西...
投稿:2013年6月 3日
美術館「えき」のエントランスは大階段からと、子供服売り場からとの2箇所あります。 いつも、子供服売り場から入るのですが、今回はゲートが作ってありましたよ~ 未知の世界へようこそ!って感じでした。 実は、今回の企画展の加藤氏のことを何も知らなかったので、あまり期待せずに行きました。 実際に見てみると… 凄いやん…! ある種、シュールで、謎め...
投稿:2013年5月24日
住友グループ秘蔵名画展だけあって、もの凄く上等の濃密な花たちがありました。 これまでに、鑑賞したお花の企画展の中で、1番香り高く感じました。 それは、油絵だったこともあるのですが、華やかなバラが多くて、それらが印象に深く残ったからかもしれませんね。 少し暗めの照明がよけいに、ゴージャスかつエレガントなお花に意識を集中できることに気が付きました。 人間の嗅覚は暗めの時に鋭くな...
投稿:2013年5月23日
堂本印象美術館は、エントランスから作品を右手側に眺めながらスロープを上がり(回廊)、自然に一番奥のメイン展示室(本館二階展示室)に導かれるという独特の造りになっている。 リニューアルオープンということで、京都画壇で文化勲章を受けた十二人の作品が、春と秋、二回に分けて展示される。春展示の今回は、竹内栖鳳、小野竹喬、上村松篁、池田遥邨、秋野不矩、堂本印象の作品で、それぞれの個性が手に...
投稿:2013年5月23日
「芝川照吉コレクション展」…これって何でしょう?興味津々で行ってきましたよ~! カタログの説明通りに、青木繁・岸田劉生らのパトロンだった芝川照吉氏の”眼”を拝見させて頂きました。 かなり変色している油絵が続きまして、色調は重くて心も凹みがちですが、陶芸と織り物・染色などで和みました(笑) お馴染みさんが好きだとは言いませんが、安心いた...