「咲く」 山下杏子"She is a young sparkle talent who gives me a brave step."アートギャラリー北野は、三条河原町東入ルにあるギャラリーで、いつもフラフラっと入るところです。たまたま寄ったこの日にも、すばらしい絵に出会うことができました。京都市立芸術大学4年生 山下杏子さんそのボクを魅了した絵を描いた絵描きさんです。いくつかの絵を観た後に、在廊...
11月20日で「天才アート展」が堀川御池ギャラリーで終了しました。 11月6日には京都国際マンガミュージアムにてシンポジウムも開催されました。活動の様子は会報誌「天才アート」や、ホームページで検索してもらえれば情報が得られます。 作品として赤富士・ペンギンのポストカードで手にふれておられる方も多いかと思います。 アウトサイダーアートで努力の作品は、観る者に元気をいただき頑張らないとフ...
「天才アート展2016」 に伺ってきました。 細かい描写、素晴らしいアングルで描かれた作品が並んでます。 ほとんどの美術展は作品の撮影禁止ですが、この美術展はOKです。 HPを制作するものにとって、いかに見た目と同じような写真を撮れるかが課題。 上手く撮れているものもありますが、作品のよさが出ていないがっかりした写真もありと日々練習です。 48枚の写真を、アルバムに編集致しており...
京都国立博物館で没後150年・坂本龍馬展が開かれています。 今展示の見所は「3本の刀」。刀剣には興味のうすい私ですら見入ってしまう内容となっていました。 以前、東京での展覧会の後、京博に寄贈された2本の「埋忠明寿」は本物かどうかハッキリしなかったので展示しなかったと聞かされましたが、今回北海道の資料で本物だと確認され、脇差しについても不明だったものが発見され、3口揃った刀が最大の見所です。...
高麗国(918-1392年) 日本では平安ー室町時代に 描かれた仏画を「高麗仏画」といいます。 高麗国が滅亡後、沢山の高麗仏画が日本に 入って来ており、現在も寺院の仏画として大切にされてます。 繊細な文様・温雅な色彩・超細密に描かれた技術は、 目を見張るものがあります。 殆どの菩薩の胸には、逆卍が描かれているのが特徴です。 ...
母子像の画家と呼ばれるメアリー・カサット展に行ってきました。 午前中に正倉院展、平日に午後に出向いたのでとても空いておりゆっくりと鑑賞することができました。 注目される作品の前に、混雑を見越し棚が設けられた設営には少し残念でしたが、1Fスペースには10分間のビデオが流されており、全体的な見所が掴めるところは良かったです。 展示内容ですが、ドガとの出合いから印象派への参加、1862年にはマ...
中国南部の辺境の地、ミャオ族の銀の装飾品。 おどろくほど繊細・精密で華美な造形に魅せられた林遼子さんによる手作り装飾品が展示されています。 「林 遼子ジュエリー 祈りの形象」展 場所 : 京都嵯峨芸術大学付属博物館 期間 : 2016/9/24~10/30まで 時間 : 10:00-17:00 入場無...
江戸時代の画家・伊藤若冲の生誕300年にあたり、各地で展覧会が行われてますが、 若冲は、京都の台所、錦市場で生まれたのは、有名な話です。 その錦市場商店街の催しで、ナイトミュージアムとして閉店後のシャッターに、若冲の絵画を展示する催しが行われてます。 閉店後のシャッターに、伊藤若冲の絵画フィルム印刷で貼り付けて見られるちょっと変わった感じの展覧...
京都2016野外彫刻展を見に、京都府立植物園へ行ってきました。 北門から中に入ると、なんとたばこコーナーのところに机があり、チラシとアンケート箱が置いてあるのみでした。申し訳なさそうに立て看板は一枚置いてあったのですが…これは身内だけが見に来るイベントなのですか? 正門のくすのき並木に係員が2名ほど配置されていましたが、これならせめて1名ずつにするか文化ボランティアの...
泉屋博古館で開催されている「はなやか秋のしつらえ」展に出かけてきました。 明治以降の近代絵画では岸田劉生と梅原龍三郎を並べて展示されていました。 岸田劉生の描く麗子の赤い着物と梅原龍三郎の赤いバラ…当時の流行色だったかな?比べて見る事ができました。 陶芸においても、宮川香山と板谷波山の作品が展示されていました。特に板谷波山については何年か前に彼を取り上げた映画で脳裏...