三ヶ月の子をご両親に預けての産後初めての遠距離外出であった。 桜の季節になると桜に埋めそうになるこの辺り。懐かしいと思いながら向かった京都国立近代美術館。 でも美術館の中に入ったら冷房がかなり強く困ってしまった。 天気もよく、軽い服装で出た上に授乳の時間帯が迫ってきて痛みがどんどん酷くなったわけである。 その渦中、乳母車で来た人が崩れた赤ちゃんに困っている光景も目に入る。 何か育...
京都国立近代美術館で「「織」を極める―人間国宝 北村武資」展を見た。 氏は、前漢時代に起源を持つ羅を目にして衝撃を受け、その復元を志す。 やがて、起源を同じくする「経錦」と共に、二つの重要無形文化財保持者(人間国宝)となった。 オリジナルの「透文地」なども考案し、長年、織物の研鑽に努めてきた。 今回の展覧会では、織のミクロからマクロまでを含む解剖学的側面を、映像で見ることができる。...
京都国立博物館、細川家の至宝展(~11/23) 「この上もなくたっとい宝」という至宝展というだけあって圧巻。 仏像、武具、絵画、工芸品、墨蹟、衣装、能面、お茶道具等等… 中でも利休七哲のうちの一人と数えられている細川家のお茶道具の数々は眼をみはりました。 「顔回」がんかいという銘の花入れは、利休作で、熊野詣での山伏から譲り受けた水筒を利用したものと伝えられます。 論語の...
さてさて。 京都市役所裏にある、かわういー雑貨屋さん「パラルシルセ」さんにやってきました~。 うちのがまさんもお世話になっておりまする。 今日はまがねさん経由で知り合ったヅラシンこと(なぜヅラシン?とかって追求は、のんののん♪)ハセガワシンくんが、こちらで今週個展をしているのでございます。 そんなわけで個展開始早々、パラルシルセ店長から「乙女系」とまで言われた、「つまりどっちなの?」疑...
京都駅を降り、鼻の下や爪の長い政治家が夜な夜な集うという東寺(饗応午後九時)へ。慶賀門から入り、洛南会館に直行。池のマガモを見ながら昔ながらのモーニングサービスを頂き、空腹を満たして観智院へ。 観智院。長谷川等伯に師事し二天と号した宮本武蔵の鷲図と竹林図。共に勢いは伝わってきますが、う~~~ん…。石燈篭、蹲踞の置かれた楓泉観(茶室)の路地は趣きがあり目をひきます。...
おはようございます。 朝ご飯は、新福菜館本店で朝らーです。 こちら、みなさんご存知の有名店です。本店は朝7時30分からやっているので朝ラーできますよう。食べた事ない方には、黒!!て思われるかもしれませんが、黒いからってしょっぱい訳ではありません。今日は、シナチク入りでいただきました。 市バスに乗るのにグランヴィアを横...
先日、橋本関雪記念館で行われたイベントに参加してきました! 朝から張り切って出掛けたものの、早く着き過ぎてしまったので、周辺をうろうろ。 なぜか近くのスーパーへ入ったり(笑) スーパーの人に笑顔で割引券を渡され動揺したり(笑) 哲学の道をお散歩したりしていました。 朝から散歩しながら考え事すると頭がスッキリするような気がしますね。 少々たそがれつつぼーっ...
ポール・ゴーギャン『ブルターニュの踊る少女たち、ポン=タヴェン』1888年 National Gallery of Art, Washington / Collection of Mr. and Mrs. Paul Mellon 秋晴れの京都、少し肌寒かったですがとても良いお天気でした。 震災の影響か、円高の影響か例年に比べ観光客が幾分少なく感じられました。街中 は。 ですが、...
ユニークなCMが気になって、大阪市立美術館にでかけました。 導線にゆとりがあり、とても見やすい展示室を進むと、岸田劉生の人生や画風の変化を辿る展示構成になっています。 “麗子、いっぱい”のキャッチコピーですが、前半の展示室では“劉生、いっぱい”です。 次の、赤い壁紙の展示室になっている麗子の部屋に入ると、『麗子像』が出迎えて...
本日の始まりは。 こちらから始まります~ 朝10時頃に待ち合わせをして、尾張屋錦店におじゃま~朝そばをいただきにいってきました。 この辺りで朝から動くときは必ずあたしこちらで朝ご飯です。あったかいかけそばか、ざるそばかを選べてかやくごはんがついて、そば湯もちゃんとくだ さって朝そば500円。尾張屋さんで500円で普段はこのメニューいただけませんからね~。おいしいおそばをいただいて、...