京都芸術センターでは4月8日まで「生業ふるまいチューニング」展が開催されています。 ギャラリー南では小出麻代さんの作品を展示しています。漂着物の石を69カットでスライドに映したものや、鏡などいろいろなものを合体させてその空間を楽しむもの、カットプリズムの下に写真を張った作品を図書館の本の間に忍ばせたものなど、遊び心を誘う内容となっています。 ギャラリー北では堀野潤さんのシルクスクリ...
京都府立堂本印象美術館が3月21日にリニューアルオープンします。 「入りやすく親しみやすい美術館」に生まれ変わったとのこと。 西側出入り口が新設され、庭園を散策しながら京都彫刻家協会の作家24名による作品が楽しめる野外彫刻展が5月6日まで開催され、こちらはフリー入場となります。 ロビー南側の出入り口は回収されてとうふの藤野さんがカフェをオープンされます。 ミュージアムショップもリニ...
「 風景の澱みから 」・井上 光太郎・奈良田 晃治・宮岡 俊夫 2018.03.01~03.25【 2kw gallery 】 絵が描けない者としては、人物も風景も静物も自身のマナコがトレースした現実以上でも以下でもない所在としか映らない。 しかし、画家は当然のようにそれぞれにフォーカスしながら画家たる心性を支持体に表すことに心砕く。 こうして観察眼の乏しい僕は三人の絵...
アサヒビール大山崎山荘美術館で、「濱田庄司展」が4月8日まで開催されています。 毎回私の失敗なのですが、昼間の13時代は美術館へのバス本数がなくなってしまうので注意したいところです。 帰りは下り坂なので歩く方が早い場合もありますが… 作品はチケットにある文字通り「私の陶器の仕事…」の順に展示されていました。 今回の展示品はアサヒビールの初代社長・山本...
葛本コレクション | 葛本 康彰+木谷 洋 2018.02.27~03.10【 galerie 16 】 ほぼ1年前の個展。 その時に、葛本さんが大学時代に或る劇団の旗揚げに関わりながら舞台美術をされていた話を聞いて、ギャラリーのその容積に所在する作品を単なる“展示”するという行為とは異なる、高密度な何かを感じました。 もしかしたらここは「白い小屋=...
She will acquire a good reputation as a writer. 京都造形芸術大学卒業展大学院修了展 Kyoto University of Art and Design Degree Show 2017 2018 2/10 sat – 2/18 sun *** 数年来経験したことのない寒波の衰えぬこの二月、京都の芸術大学...
ターナー展の初日、福島県郡山市立美術館の富岡進一さんによる講演でターナーの魅力についてお聴きしました。 理髪店を営む父を持つロンドン生まれのターナーは、9歳で「ジョン教会」、12歳で「川から見たイートン校」で素晴らしい作品を残し、76歳で亡くなるまでに3万点もの作品を残しました。 特に興味深かったお話は、渡欧しロンドンから帰京して名前を変えたという京都画壇の画家・竹内栖鳳と、ロンドンか...
京都市立芸術大学作品展 KYOTO CITY UNIVERSITY OF ARTS ANNUAL EXHIBITION 2017 2018.2.7 wed -11 sun 京都の2月・・・ それは、なぜか京都盆地をぐるっと囲むような位置に点在する芸術大学の、卒業・作品展の季節です。わくわくする一か月が始まります。 そのトップバッターは、名門京都市立芸術大学。 初めて訪れ...
今年も美術館「えき」KYOTOで京都日本画新展が開催。無料で見ることができます。 ギャラリートークは1月で終わってしまいましたが、嬉しいのはやはり作品を直接生で見られること。筆のタッチまで伝わってくる、元気な展覧会なのです。 ここだけの企画として、作品の下に作家からの一言メッセージがついているのが好きです。 そして最後に審査員の作品が並んでいます。 今年の開催は2月15日ま...