納涼と花火など夏の風物詩を題材にした浮世絵が展示されていました。 江戸時代の人々は、涼みに水辺に行き、花火を見たり、季節の風物を描いた着物など を着ておしゃれをして、集っていました。 花火を見に来た沢山の人々が、橋の上でぎゅうぎゅう詰めで見学をしていたり、船の 上から花火を眺めていたりと、その様子が生き生きと描かれています。 着物の柄をみるのも楽しく、粋なおしゃれ...
帰省していた息子家族を京都駅に送った帰り、「浮世絵の夏-納涼と花火-」を観てきました。このように多くの浮世絵を一度に見たのは初めてで、平木浮世絵財団という名も初めて知りましたが、今年3月までららぽーと豊洲にあった美術館の持ち主らしいですね。 今回展示の中心的な作品は、東京隅田川の花火と京都四条川床の夕涼みでしだが、江戸から明治の庶民の生き生きした姿が伺える楽しい版画の競演でした。...
例えば《花下遊楽図屏風》。 桜の下で、踊る人々とそれを観る人々。 上流階級の人々の姿と思われるが、有名な君主や高僧ではないだろう。 まさに「遊び」、花見の場面が描かれている。 それも固有名の誰かの花見ではなく、どこかの誰かの花見である。 これはカメラではなく、筆で身近な情景をとらえたスナップショットだ。 楽しそうだな、と思う。 桜が美しかっただろうな。お酒がいつもより...
江戸時代の人気浮世絵師、国貞、国芳、広重らの、夏をテーマにした涼しさ満点の展覧会が、約120点もの作品を一堂に会し、美術館「えき」KYOTOで8月15日~9月9日まで開催されている。 ポスターには、「ジェイアール京都伊勢丹7階隣接」と、場所が記してあるが、実際はデパ-ト(伊勢丹)の中にあるイメージだ。その為か、美術館の入り口は売り場から回り込んだ数メートル奥にある。私たちは、この数メ...
どうも。もりやすみきです。 うーん。浮世ってなんでしょう。 平安時代→ つらいことが多い世の中のこと 仏教的思想が定着してから→ はかない世の中のこと で、ところが江戸の人たちはこう思ったのだそうです。 「そうか、はかない世の中なら浮かれて暮らそう! 江戸時代→ 「現代風の」「好色な」といった、現世を肯定した意味 (以上の参考...
“It is so cool,light and sophisticated.” 今日は、 gallery near moon songs 谷口和正 | TANIGUCHI Kazumasa 2013.8.16 fri. – 8.28. wed. を見に行ってきました。 鉄を題材にしているアート作品だということで、それがどのよ...
“What a fantastic world!” 永田萠 原画展 -『もえの水族館』- 2013年8月6日(火)~9月1日(日) AM10:00 – PM6:00 (月曜、8月15・16日休廊) 三条通は、3年前から始めたカフェ巡りのときから何回も行ったり来たりしてたけど、その堺町通を上がったところにこんな素敵なギャラリーがあったな...
脈展 Vol.3 ととと 2013年8月20日|火|-9月1日|日| 11:00 – 19:00 / 最終日 18:00 を見に行ってきました。 この展覧会のテーマは、「他者と繋がること」ということで、ひとつの作品を作家同士のコラボレーションで制作しています。 先日、べつのギャラリーでお会いした作家・林葵衣(あおい)さんが出展しているということで足を運ん...
猛暑、酷暑の続く、そんなお盆のお休みに大好きなアサヒビール大山崎山荘美術館へ行ってきました。 時間が出来ると訪れたくなる緑に囲まれた洋館の山荘です。 こちらの美術館は最寄りの駅まで美術館のバスが送迎してくださるのが有難い。 山荘の入り口のトンネルの前でバスを降り、強い日差しの中、お庭の木々の緑の下を玄関まで5分ほど上るといつもの洋館が静かに迎えてくれます。(緑深い山をバックに...
酷暑なりゃこそ、緑の木々に包まれた「アサヒビール大山崎山荘美術館」最高です。 JR山崎&阪急大山崎に送迎のマイクロバスが定時に来てくれます。(お昼休憩有り) 急な坂なので、往復、共にマイクロバスのお世話になりました。 京都市動物園とのコラボ企画中でもあって、小学生が宿題なのでしょうか?チラホラ保護者同伴でご来館。 この美術館に訪れるのは久しぶりで、「夢の箱」...