暑中お見舞い申し上げます。(そろそろ残暑?)皆様お元気でしょうか? 私はクーラーのない部屋で寝ております。 さて、8月ですね! 8月…、寂しいことに通っているギャラリーさんが軒並み「夏休み」に入ります。 お休みされないギャラリーさんもあるようなので、今月はそちらを主にまわることになりそうです。 ひとまず、前期は最後!あちこち駆け込んでみました。 冒頭の...
先日、花園大学で公開講座がありました。内容も素敵だし、行きたいわ! 何だか今時の大学ってどんなところで何をしているのかと興味ありませんか? かなり、ミーハーな興味もてんこ盛りです。 できれば、学食も食べられたら嬉しい!実際、一緒に出かけた友人は学食で鯖煮定食を完食しました(笑) こじんまりとした大学のイメージだったのですが、図書館の上にある講堂はとっても広くって...
ファインバーグ・コレクション 江戸絵画の奇跡を、滋賀のミホミュージアムまで見に行ってきました。 琵琶湖線、石山駅からバスで50分。 山道をのぼり、バスを降りると、木々に囲まれ、あたりには何もない、空と美術館があるのみの世界です。 非日常を楽しむのにはうってつけのロケーション。 バスを降りて、すぐにある建物は、チケット売り場と、レストランでした。 絵の展示は、そこから少...
今日(8月1日)は、八朔(旧暦ではありませんが…)、朝から生憎の雨ですが、北野の明月舎に行った帰り、友人と裏千家歴代展後期も観てきました。 10時前だったのですが、裏千家で八朔の行事があったのか、涼しげな着物姿の方々がロビーで休憩されたり、展示室で鑑賞されていたり。 後期は、前期(「裏千家第14代無限斎居士の五十回忌、第15代鵬雲斎大宗匠の卒寿、第16代坐忘斎家元の継...
京都市の北部・上賀茂の山間(やまあい)に、秘密基地のような研究所があろうとは! それが、 総合地球環境学研究所 RESEACH INSTITUTE FOR HUMANITY AND NATURE この研究所では、地球環境のさまざまな問題を人間・文化・自然現象などから多角的に研究して、 その研究成果を未来の人類の社会生活に役立てようとすることを目的としています。...
「京都のオススメいいとこないですか?」 と聞かれると、一番困るのがこの季節。 だってなによりなんてったって暑いんだもん! 最近ましになりましたが、37度まで上がることもありますもんね。 そんな暑い中、「京の夏の旅」というイベントが開催されており、普段非公開のお寺や建物に入ることができます。 まずご紹介するのは六道珍皇寺。ここは昔、死後の世界の入り口とされていた場所です。...
クロード・モネ 《睡蓮》1907年 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵 モネの絵が好きだ。 でも少し前まで、あまり好きではなかった。 《睡蓮》という名前の絵ばかりたくさんあって、どれも荒々しいのにぼんやりしていて、くすんだような色合いで、どう受け止めたらいいのかが分からなかった。 美術について勉強するようになって、絵に対する印象が最も変わったのがモネの《...
京都国立近代美術館で開催されている「泥象(でいしょう) 鈴木 治 の世界」を見た。 初期から最晩年までの150点余り。 今回の展覧会の特徴は、鈴木氏の言葉を手がかりとして、活動を読み直すものだという。 「使う陶」から「観る陶」そして「詠む陶」へーこのサブタイトルは、彼の個展での言葉を元にしている。 《泥象》1965年 八木一夫、山田光らと前衛陶芸家集団「走泥社...
[Gallery PARC エントランス] 本日は京都の街中にやってきました。 三条通は多くのひとが行きかってます。 Gallery PARC 三条通御幸町の北西かど、ル・グランマーブルカフェ クラッセ というおしゃれなカフェの2階にあります。 初めての場所に、おそるおそる入っていくと、 頭上にひらひら、カラフルな布切れがひるがえってます。 [カラフルオー...
平安遷都以降、平安京内には皇族・貴族の大邸宅が数多く築かれました。 そうした邸宅の1つ、平安右京三条二坊十六町(現在の西京高校の場所)「齋宮」の墨書した土器がし出土したことから、伊勢神宮に仕えた「齋宮」と、深く関わる邸宅であったことが明らかとなりました。 今年の3月には、出土品が「平安右京三条二坊十六町『齋宮』出土品」として京都市の有形文化財に指定されています&hell...