誰もがかつては青春だったんだ…甘酸っぱい思い出が走馬灯のように巡ってくる。 青春という時間がまるで風のように過ぎ去っていったこと、 一度吹いた風が戻らないけれど、もし、あの風がまた吹いたら今の私はどこにいるのだろうか。 彼が描く世界にかつて自分もいたとき、あんな彼、彼女がいればなあという憧れの世界を夢見ていた。 しかし、今振り返ると姿は少し違うかもしれない...
初夏を通り越して、真夏日となった日。 市バスの一日乗車券を利用して、堂本印象美術館に行ってきました。 気のせいかもしれませんが、黄砂で少しガスがかかっているようにも感じます。 40人の作家による、京のうつろい 展示会です。 入口のこの柱も、迫力があって、印象的ですよね。 館内の装飾も、こだわりがあって、素敵なのですが、カメ...
“His DNA is searching for the beauty like in the mist.” …ボクの持てる言語表現のはるか上を行く、深い美しさがそこにあった… アートスペース感への訪問は2回目です。 今回も、gallery C.A.J.のオーナーさんからのお勧めでした。 ART SPACE 感...
“I am fond of non-day-to-day mischief drawing.” ボクのお気に入りのギャラリーのひとつ、ギャレリエh2Oに行ってきました。 今回もどんな展覧会をしているのか、という予備知識なしの訪問でした。 こころもち、わくわくしながらのれんをくぐります。 GALERIE H2O 近藤恭史 [k.yasu] イラス...
安田知司さんの個展『-Universal Gravitation-』へ行ってきました。 きっかけは、京都であそぼうスケジュールページで見た絵でした。 安田さんのサイトのトップページにも一覧で出ている『tsukuru』という絵です。 巨人の女の子(?)が何かを作っている絵です。 その絵の中のすこーんと高く、深く、突き抜ける青空に強く惹きつけられて…。 さて、個展が開催...
“High transparency and good coloring is drawn by a lot of water.” 5月も下旬、だいぶ夏に近づいてきました。 もうそろそろ水辺が恋しい季節です。 その「水」を感じることのできる展覧会に行ってきました。 ギャラリー妖精村 時間差美術館〈2〉 ~13ヶ月でめぐる、永田萠の夢世界~...
京都へ月に一度行って歩くという贅沢なウォーキングを始めたきっかけは、御霊神社の存在が大きいのです。怨霊封じの神社に行ってみたいという好奇心です。怨霊といえば、北野天満宮にお祀りされている菅原道真公しか知らなかったのですが、他にもいろいろあることが京都の本を読んでいるうちにわかってきたからなのです。 桓武天皇は怨霊がよほど怖かったのでしょう。怨霊、魔物から都を守るために様々な工夫を...
5月17日(土)~7月13日(日) 左京区鹿ケ谷泉屋博故館で住友グループが所有する絵画の中で、19世紀末から20世紀前半にパリの留学した、もしくはパリに居続け活躍し た画家たちの50点余りの作品が一挙展示されています。 いつもは各会社のロビーや役員室などにあるため、一般では見られないものばかりです。私も先日出かけてみました。 いつもはそれほど作品数が多いとは言えない...
連日の晴天に誘われて、京都国立博物館へ行ってきました。 抜ける様な青空です。そして、久しぶりに行ったら眩しいこと、眩しいこと… やっぱり、新築は輝いておりました。 「平成知新館」9月13日にオープンだそうです。 いつも、”京都国立博物館パスオート”を買う派なのです。<1年単位> 九州・東京・奈良国立美術館へ行くことがある方...
“40 artist’s work of Changing Seasons in Kyoto –From Spring to Summer” 5月も半ば、全国的にも夏日が観測されるようになり、ここ京都でも鴨川には納涼床が開かれるようになりました。 少し歩けば汗ばむようになったそんな日に、この美術館に行ってきました。 京都府立...