
もうすぐ春ですね
もうすぐ春ですね、日差しがだんだん心地よくなってまいりました。
いかがお過ごしでしょうか。
今回は同じ「春」の文字を含みながらもちょっと大人な「春画」をテーマにした展示、「春画展」をご紹介します。
「春画」とは、自筆である肉筆画、または浮世絵版画によって性風俗を描かれたものを指すそうです。江戸時代に盛んになった絵画ですが、現在ではその芸術性に注目されています。
今回の展示作品は、海外のコレ クターの作品だけでなく、日本の美術館や研究所、個人が所蔵する名品約130点が集うそうです。直近でも大英博物館にて展示されるなど、海外からの関心度も高まっているといえます。
頭の中が「ピンク色」になりそうな展示ですが…なんとこの展覧会は18世未満の方は入場できないため、受付にて年齢確認が行われる場合があるとのことです。
思うところ
話しが少し逸れますが、最近、ニューヨークでその名も“museum of sex”という美術館があることを知りました。(ちなみにこちらも入場制限があるようです。)
性的な事柄を芸術として取り上げるなんて…と眉をひそめる方もいるかもしれませんが、性に関わる表現は感覚的な要素で語ることができるため、芸術の中に息づいているような気がします。
というわけで、今回も新しい作品を作ろう!というところなのですが、昔作ったものをご紹介したいと思います。
なぜかというと、単純ですが、今回のテーマにあうと思ったからです。
こんな展示をするなんてけしからん!と眉をひそめる方もいらっしゃるかもしれませんが。
人形『むらむらぶら』
今回のテーマについて